レスの時期を振り返ってみる⑤

「レス」の克服
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今週に入ってから、僕がレスのことで苦しんでいた時期について、自分で振り返ってみながら、あのタイミングではどうすべきだったのか、というような反省をしてきました。

今日は振り返りの最後になります。今日の内容は、振り返りというよりも今現在の自分の心境と言った方が良いのかもしれません。

「行為の有無」に一喜一憂することが無くなり、「性のこと」への依存が小さくなっていくのと逆行して、妻との夫婦関係をこのまま続けていくべきなのか、といういわば夫婦の根幹ともいえる部分への疑問を考えることが増えていきました。

それは、数か月ごとに起こる妻との激しい夫婦喧嘩のたびに強くなりました。

このブログを長く読んでいただいている方はご存知のことだと思いますが、僕たち夫婦はおよそ2~3か月ごとに「離婚するの、せんの」というような激しい喧嘩を繰り返して来ました。つい3か月前の年始にも、そんな喧嘩をしたばかり。

つい最近、「前者、後者論」という心屋さんのお話に触れるまで、僕は自分が妻のことを心の底では好きではないのではないかと疑っている部分がありました。好きではない相手と妥協して一緒にいるからこんな風にいちいち揉めるんじゃないだろうか、このまま我慢して一緒にいるべきなのだろうか、、、etc…

「前者、後者論」という考え方に出会って、まだ2週間ほどしか経っていません。ただ、この考えに出会って、妻が僕のことをバカにしている訳ではない、ということをしっかり理解できて初めて、僕は自分が妻のことを本当は好きなんだなぁということを認めることが出来ました。

以前から、僕たち夫婦は二人ともが相手に「負けたくない」と強く思っているんだ、という風に理解していたつもりでした。僕も「妻に負けたくない」という気持ちを手放せば楽になる、と頭で理解していても、結局心のどこかでそれを認めることが出来ない、頑固な自分がそれを邪魔していたんだと思います。

妻への思いを自分で確認できた今、僕が心がけているのは、夫婦の関係はいつもいつもいい状態ではない、ということを受け入れようということ。

以前は、妻といつもいい関係でいないといけない、喧嘩してはいけない、というような考えが頭の中にあったように思います。でも、そんなことは無理。悪い時には距離を置く、それ以上悪くならないように自制する。

これまで周期的に衝突を繰り返してきたので、またいつ衝突するかは分かりませんが、それでも乗り越えていけるように。

 

 

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