「前者・後者論」という切り口

”アダルトチャイルド”について
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以前このブログでもご紹介した小野美世さんのブログを読んでいたら、「前者後者論」なる考え方にぶつかりました。

(その記事はこちら)

ん?前者?後者??

初めて聞いたので、何のことだかよく分からない。。。

で、色々調べてみるが、、、やはりなんかモヤモヤする。特に「自分がどっちなのか」が、良く分からない。

心屋さんの記事によると、「この話がよく分からない人は、後者」らしい。

ということは、僕も「後者」ということになる。

え、でも、前者っぽい部分もあるけどなぁ、、。

まぁ、分類することが重要ではない、ということなのであんまり気にしないようにしようか。

しかし、、、その特徴を見ていると、あぁ妻は明らかに「後者」なんだなぁ、、、と思いました。とすると、妻が人の話を聞き落としたり、急に違う話を振ってきたりするのは、彼女にとっては本当に”悪気のない”行為なのかもしれない。彼女は自分の興味のむくままに、正直に生きているだけなのかなぁ、、と何かストンと腑に落ちる感覚がありました。

そうして今度は自分を考えてみると、、、。あぁ、もしかしたら自分は本当は”後者”なのに、一生懸命”前者”を演じてきたのかもしれないなぁ、、、と思えてきました。

一生懸命、場の空気を読んで、周りからの目を気にして、周りの求めていることに沿おう、浮かないようにしようと生きてきたけれど、本当は自己中でマイペース。なのかもしれない。

この理論、僕はきちんと理解できている訳ではないのであまりいい加減なことは言えないのですが、アダルトチャイルドの問題とも絡んでいるのかもしれませんね。

そして、一生懸命”前者”であろう、空気を読める人であろう、”大人”であろう、としてきた僕からすると、相手の気持ちよりも自分の気持ちを最優先に行動する妻のあり様に「あんただけずるい!」とムカついていた。「俺はこんなに我慢しているのに!!!」と。

なんだか、笑えてきました。あ~ぁ、そういうことかぁ、、、と。

ネット上では、賛否両論あるみたいだし、これが絶対、ではないとは思います。でも、少なくとも僕たち夫婦の関係を少し軽くしてくれる。そんな気がしています。

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