【レス、克服への道】誤解のないように、お伝えしておきたいこと

「レス」の克服
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ブログに記事を書いて、自分の意見や、見知った情報について発信し始めて、もう7年くらい経つと思います。

今回、改めてブログ記事を書く難しさを感じたのは、今回意見がぶつかった方には自分の発信している記事の内容が全く伝わっていなかったと感じるところです。僕としては、記事を書くにあたってなるべく丁寧に、誤解を招かないように注意しているつもりでしたが、それでも「完全に誤解」されている部分が多くて、文章で、自分の意見を伝えることって難しいなぁと感じさせられました。

そんな中で、記事を読んでくださっている方の中にも、ひょっとして誤解されている方がいらっしゃるかもしれないので、前にも記事に書いた内容ではありますが、再度お伝えしたいと思います。

僕は、自分自身が妻からセックスを拒否される立場でしたので、どうしても軸足は拒否される側の立場、目線で書く記事が多くなりますが、「拒否する側」の方を責める意識は全くありません。この点は、ぜひともお伝えしたいところです。「拒否される側」の立場で記事を書いているからと言って、「拒否するのが悪い!」なんて考えは少しもありません。

妻に対しても、今では感謝しています。我慢して無理に自分を押し殺すことなく、きちんと意思表示して、僕に夫婦の在り方について考え、僕自身も変わる機会を与えてくれたこと。その上で、妻も妻自身と向き合って、受け入れることができるようになるための努力をしてくれたこと。他の女性と結婚していたら、僕は今の心境には至っていなかったと思います。

ただ、僕は小さい男ですから、最初からこのように考えることはできず、拒否されて苦しみ、「拒否する側が悪い!」と考えていた頃があったことも事実。ですので、ときにはその頃のことを記事にすることもあります。それは、今まさに「拒否するのが悪い」と考えてしまっている方々に、その考えでは「自分が苦しくなるばかりですよ」、ということを伝えたいから。かつて同じような考えにとらわれていたこんな小さな僕でも、自分の考えを変えることができたのだから、「あなたもきっと大丈夫」だと感じて欲しい。そういう意図があって、過去の自分を振り返った記事を書いています。

セックスレスの悩みというのは、周囲の人に相談しにくいため、ネット上でその情報を探す方が多い分野です。ネット上では顔も名前も伏せた状態で好き勝手なことを言えるために、その場の感情で、相手を攻撃してしまいがち。そして、ネット上での「雰囲気」は、どうしても拒否する側が悪い、という部分があることは否めません。そういった空気にさらされていると、何を言われても、「攻撃された!」と感じてしまうのはある意味し方のない部分かもしれません。

敢えてもう一度言わせてもらうと、僕は「拒否する側」が悪いなどとは少しも考えていません。僕が伝えたいのは、「したくない」「受け入れたくない」と感じるのには、人それぞれにちゃんとした理由があるのだということ。そして、その理由と向き合って、何が原因なのかをきちんと解明しなければ、拒否する側も幸せになれない、ということ。それは決して、セックスが復活すれば解決、セックスができていれば問題ない、というような浅い問題ではないのだということ。

引き続き、当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。これからも、できるだけ広い視野に立って記事を書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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