良いことも、悪いことも。

よりよく生きるために
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心穏やかに生活できるようになって、やっと分かってきたことの一つに、「良いことも悪いことも、どちらもきちんと受け取って生きて大丈夫なんだ」ということがあります。

このことは、「心屋さん」をはじめとする心理カウンセラーさんのグループの方々が口をそろえて言われていることなので、ご存知の方も多いと思います。

僕も、セッ〇スレスのことで一番悩んでいたころ、心屋さんのブログでこの言葉を知って、「ふ~ん」と思いつつ、でもそれが全然出来ていませんでした。

「いいことだけが自分に訪れればいいのに!」「いいことしか受け取りたくない!」と、自分勝手なことを考えていたんですね。

そのころは、今の会社に転職したばかり。毎日何か嫌な事が起こるたびに、「あぁ、今日は嫌な日だ。」「今日はついてない一日だ。。。」とブルーになったり、イライラしたりしていました。

何か自分にとって悪いことが起きると、そのことに自分の意識を持っていかれてしまって、あとは何を見ても、何を聞いても「今日は悪い日なんだ!」と悪い方に悪い方に意識が引っ張られてしまう。

でも、今考えれば、生きている中でいいことばかりが続くことって、そんなにはないですよね。大概、運にも波があって、良いタイミングもあれば、下がるタイミングもある。良いことも悪いことも、そのまま受け入れる。良いときは素直に「ラッキー♪」と喜ぶ。悪いときは「こんな日もあるさ」とクヨクヨしない。

自分自身の中にある「良いところ」と「悪いところ」に対しても、同じようなことが言えるかもしれません。

僕には「人が見ているときしか頑張れない」「集中力が長く続かない」という欠点があります。前は、「こんな自分ではダメだ、変わらないと!」と思っていました。でも、「三つ子の魂百まで」こういう基本的な性格を変えることは難しいし、ストレスになります。

最近は、「こういう自分だからしょうがない」とその部分を受け入れるようになりました。そのうえで、頑張らないといけないときには意図的に人目のあるところで仕事をする、仕事に短く区切りを入れて気持ちを切り替える、といった工夫をすることで、それをある程度カバーするようにしています。

このブログも、集中力が散漫になった仕事と仕事の合間を縫って書いていたりします。人によっては、「仕事中にそんなことをして!」と眉をひそめることでしょうし、決して褒められたものではないのは承知の上です。

でも、それも僕という人間。自分自身に対してハードルを下げて考えた方が、楽に、そして幸せに生きられると思います。

 

 

 

 

コメント

  1. つぅ より:

    すなおさん

    はじめまして。

    いや、正確には2回目です。

    以前、アメブロからすなおさんへメッセージさせていただきました。

    私、『つぅ』と申します。
    アメブロでは妻からMioさんのブログを紹介され、さらにMioさんのブログ内に紹介されている人(恐らくすなおさん)のブログを読んで、その人のようになってほしいと言われ、すなおさんのブログへたどり着き過去のブログをよみたいのですがと連絡させていただいた者です。多くの方からメッセージ等が届くので覚えていらっしゃらないかと思いますが、この度、妻に勧められ読み始めたすなおさんのブログを自分へ落とし込み始めたのですが、妻と言い争い?になってしまいました。

    私はなるべく冷静を保とうと試み、妻の怒りを受け止め話をしたのですが、妻から『今、一緒にいることが苦痛』と言われました。
    過去に自分がいかに妻に対してひどい扱いをし、自分本位なジャンクセックスをしてきていたのかを振り返り反省している最中でしたので、奈落の底へ叩き落とされた気持ちです。もしもコメントをくださるようでしたら私のつまらない話をきいていただけませんでしょうか?

    • すなお より:

      つぅさん、こんばんは。
      よく覚えていますよ。男性で、奥さんのために努力しようとしている姿勢に感心していたところです。
      それにしても、つらい一言でしたね。お察しします。そして、よく辛抱されましたね。なかなか出来ることではありません。
      僕で良ければ、お話しを聞かせていただければと思います。

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