勿体ないことをした。。。

「レス」の克服
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おかげ様で先日の激しい夫婦喧嘩の後は、夫婦ともに落ち着き、平穏な日々を過ごしています。

妻の仕事の忙しさのピークが6月末~7月頭であったこと、そして妻が生理前だったこと。

僕の現場での作業のピークが6月末だったこと、現場で慢性的に対人関係でストレスに耐えている状態であったこと。

それらが重なって、二人とも余裕がなかったがために、あのような大喧嘩になったのだと思います。

ただ、あの喧嘩をしたこと自体は、かえって良かったのかなと思います。半年くらい前から、僕は夫婦間の関係が良くなっていたと思い込んでいました。でもそれは僕が勝手に感じていただけのことで、妻の中にはまだまだ不満が燻っていたのだと今回感じることができました。

今、穏やかな時間を過ごしていると、5年ほど前から、夫婦のセッ〇スのことであんなに揉めていたあの時間、勿体ないことをしたなぁとつくづく思います。

あの頃僕は、「セッ〇スも満足にさせてくれない妻と結婚して、人生を台無しにされた!」といつもそのことばかり考えてイライラしていました。自分の苦しさを分かって欲しい。そればっかりで「自分で自分の時間を台無しにしている」ということに気付かないままで。

冷静に考えれば、楽しく生きていくために自分を喜ばせてくれることって、セッ〇ス以外にもたくさんある。そのことにもっと早く気付くことができていれば、「セッ〇スができない」ということばかり考えてイライラするだけの、不毛な時間の過ごし方はしなくて済んだのに。

その頃、妻から「あなたはそのことしか頭にないの?」と言われて、物凄く腹を立てたことを今でも覚えています。「そんな風にしたのは、誰のせいと思っとるんじゃ!」と激しく反発しましたが、今考えれば、「そのことばかり考えていたよね」と思うんです。結局、激しく反発したくなる背景には、自分自身が「性のこと」を「恥ずかしいこと」「考えちゃいけないこと」と思っている部分があったからだと思います。

もっと早くに、自分自身の「性のこと」に向き合えることができればよかったのに。

「時間」というものは巻き戻すことはできないので、本当に勿体ないことをしたなぁとつくづく思います。もちろん、こんな風にセッ〇スレスとその原因に向き合うことで、自分自身は「アダルトチルドレン」であることに気付き、他人の目を気にして封印していた自分自身に気付き、随分と生きやすくなりましたし、人間としても成長できたのかなと思います。

でも、やはりあの「そのことばかり考えて過ごした苦しい時間」については、本当に勿体ないことをしたなぁと思わずにはいられません。

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