【レス、克服への道】相手からの見返りを期待しての行動は、もうやめよう。

「レス」の克服
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以前書いた記事と、内容が少し重複するかもしれませんが。。。(過去記事はこちら)

夫婦の間のことで悩んで、何か行動をしようとするとき、ついつい「これをしたら、相手がこうしてくれるのではないか」と考えてしまうことって、よくあると思います。

妻に拒否されている男性で言えば、「家事を頑張ったら」とか、「子供の世話を頑張ったら」妻が行為に応じてくれるのではないかを期待してしまう。夫に拒否されている女性で言えば、「飲み会に快く送り出してあげれば」とか、「甲斐甲斐しく世話をしてあげれば」とか。

そして、その逆のパターンもあると思います。

「こんなことをしても、あの人は何もしてくれない(からやらない)」とか。「私が家に帰らなくても、きっと探したり心配してくれないから!」とか。

自分の気持ちより、相手が起こしてくれる行動や反応に期待して、自分の動きを考えている。

でも、それって良くないよなぁと思うんです。

まず、大事にすべきは自分自身の気持ち。今自分がどうしたいのか。

例えば、パートナーと喧嘩になって、今日は顔も見たくない。できれば一緒にいたくない。

でも、帰らないとパートナーはますます「おひとり様」に味をしめて、好き勝手にするかもしれない。それに、自分のことなんか探してくれないに決まってる!もう、どうすればいいのか、分からない!!

お気持ちは、本当に良く分かります。

でも、その悩みを生んでいる原因は、全部「相手基準」「相手目線」ですよね。「相手が、こうするかもしれないから」「相手がこうしてくれないかもしれないから」「相手がこんな風に思うかもしれないから」。。。

あなたの気持ちは、置いてきぼりになっていませんか?

同じシチュエーションでも、人によって答えは違ってくると思います。「一人になって、冷静に考えたい」と思えば、そういう方法をとればいい。今の世の中、実家に帰ったり友達を頼らなくても、ネットカフェとか、一人になれるスペースはあるはず。(ただし、女性は身の安全を最優先に場所を選んでください)

私がいきなりいなくなっても、きっと探したり心配したりしてくれないから。だから、だから?その気持ちの奥底には、「私がいなくなったら、彼に探しに来て欲しい。心配して欲しい」という期待がある。で、その期待はかなえられそうにないので、その行動をすべきか躊躇してしまっている。

彼が心配しようがすまいが、探そうが探すまいが、大事なのは「あなたがどうしたいのか」。

彼の気持ちは、彼に任せておけばいいんです。大事なのは「あなたの気持ち」

いずれを選ぶにしても、「自分がどうしたいのか」ときちんと向き合わなければ、堂々巡りからは抜け出すことができません。

もう繰り返しご紹介していますが、僕もかつては「自分の気持ちより、周りの目」で行動を縛っていた人間ですので、この思考回路から抜け出すことの大変さは痛いほどよくわかります。抜け出すためには時間もかかりますし、過去の自分と向き合う必要性も出てくる。

でも、相手の反応を気にしながら自分の行動を考えることは、あなた自身を幸せにはしてくれません。

そして、これは本当に耳に痛い一言になるのかもしれませんが、相手にとっても、それが「重いなぁ」と感じてしまう一つの要因になってしまいます。

自分の行動の一挙手一投足に、いちいち反応して、泣いたり怒ったりばかりを繰り返されても、相手にとっては苦しいだけ。そして、いちいち反応しているあなたも苦しい。一緒にいても苦しいばかりでは、幸せにはなれませんよね?

しんどい道かもしれません。なかなか状況が変わらなくて焦ってしまうこともあるでしょう。

それでも、今のお相手と一緒に生きていきたい、という思いがあるのであれば。あなた自身が、あなた自身によって、あなた自身を幸せにできるようになること。

それがきっと、二人を幸せに導く最善の方法だと信じています。

 

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