「成功の事例」よりも、むしろ「失敗の事例」の方が

「レス」の克服
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今日は、セックスレスに関するお話しです。

僕は、夫婦間のセックスのことで妻と揉めるようになってから、「セックスレスの解消」と名の付く情報については、ネットで見れるものはほとんど全て目を通したのではないか、と思います。(有料の「教材」には手をだしていませんが。。。)

最初は、「セックスレスを解消したい」=「セックスできるようになりたい」が目的だったので、来る日も来る日も、「セックスレスを解消するための方法」だとか、「解消した人の経験談」だったりとかを追い求めていました。

そして、その中で「これだ」と思うものを、真似してみる訳ですが、全然上手くいかない。

やがて、「上手くいかないのは、この人がおかしいんだ!」的になって、余計に状態を悪くする。その繰り返し。

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今、振り返って考えると、それは当然だなぁと思います。

妻にとって、セックスとは「数か月に一度(程度)、自分(妻)がその気になったときにできればいいこと」ですから、夫が繰り出してくる「セックスをするための作戦」というのは全て「迷惑な行為」。面倒だし、鬱陶しい。さらに言えば、自分(妻)を責めらている気分にさせる、嫌がらせに等しい行為。

セックスの問題が生じているときに、その解決方法というのはあくまで「当人同士」の間でしか成り立たないもの、です。

いくら数多くの「成功事例」を持ってきても、それは「他の夫婦での成功事例」。中には効果があるものもあるでしょうが、上手くいかないことの方が多い。

それならまだ、「失敗事例」「止めた方がいい事例」の方が関係改善のためには役に立つ。そんな風に思います。

「ここまでなら(性的に)受け入れられる」というポイントは、本当に人それぞれで差が大きい。しかし、「ここが嫌」「こんなところが不満」というポイントは人が違っても「そうだよね~」となることが多い。

まぁ、どちらにしても「これをやったからレスが解消する」などと思わずに取り組むことが大事、ですけどね。

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