「セックス中の会話を嫌がる」心理

真面目な”性”の話
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昨日の記事で、「セックスの最中の会話を楽しもう」と書きました。

しかし、話しかけられることを嫌がる人もいるようです。

話しかけられるのを嫌がるのが女性の場合によくあるのが「自分の世界に入り込もうとしているときに話しかけられると気が散る」とか、「気持ちいい?」とばかり聞かれることに嫌気を感じているケース。前者はセックスが気持ちよくなっているので良いとして、後者のケースは男性側の「相手に感じて欲しい」という気持ちが空回りしているような状態なので、ちょっと哀れだな、と思います。

一方で、男性が嫌がるケースで考えられるのは、「セックスに対して余裕がない」ということ。

多くの場合、セックスを主導するのは男性ですから、男は頭の中で「この愛撫は気持ちいいのかな?相手は感じてくれているだろうか?次はどうしよう?あんまり気持ちよくないのかな?」etc…と、色々なことを考えてしまいがちです。そしてそれは、セックスに対して余裕がなければないほど、その傾向が強くなります。

男の脳は「問題解決型」の思考パターンですから、女性から話しかけられるとそれに対して適切な言葉を返さなきゃ!と考えてしまいがち。でも、頭の中ではセックスのことをシミュレーションするのに忙しい訳で、話しかけられると頭の中が混乱してしまう訳です。

もう一つ考えられるのは、「セックスの最中に会話をするなんて、あってはならないこと!」みたいな変な思い込みをしている場合。これも、基本的にセックスに対してネガティブな価値観を持っていて、やはり余裕がない。「セックスは男女の間の究極のコミュニケーションだ」ということを理解できていない可哀そうな男性、と言っていいのかもしれません。

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