パートナーとの間で、努力したけれどもセックスの悩みが解決できないこともあります。
そのときに、婚外の関係を持つことによって、心の平衡を保つことも、手段としては「あり」だと思います。
ただ、その場合に、少しだけ冷静になって考えて欲しいこと。
それは、「私（俺）は、セックスに何を求めているんだろう」ということ。
そこがあやふやなまま他のパートナーを求めても、きっと欲しいものを得ることが出来ず、彷徨ったり、より苦しくなったりするだろうから。
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本当は、セックスがしたいのではなく、「女として構って欲しい」「女として、求めて欲しい」。さらに言えば、「女として”大事に”扱って欲しい」という願望があるのだとする。
この願望は、実はセックスをする関係に至らなくても、満たされることがある。
男性とやり取りしたり、セックスではなくても、男性と会って「女性として大事に扱って」もらえると、満たされるということも。
それなのに、「自分はセックスが無くて寂しいんだ！」と見つけた相手から「雑な扱い」を受けると。欲しいものは手に入らない。残るのは、罪悪感。雑な扱いを受けた、という嫌な気持ち。
本当は、「肌に触れられたい」「温もりが欲しい」「女の部分を刺激して欲しい」。という願望を持っているのに。そういう部分には目もくれない、自分が気持ちよくなるだけのセックスを追い求める男と関係を持ってしまっても、結局は満足感を得ることが出来ない。
今の世の中、特に女性は相手を探そうと思えばいくらでも見つかります。ただ、「セックスをする」という相手であれば。
でも、その相手が「自分が一番欲しいと思っているもの」を、もたらしてくれる相手なのか。
そこは、慎重に見極めて欲しい。
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僕で言えば、僕との行為で女性としての喜びを感じてくれること。スローセックスによる愛撫、つまり時間をかけて、より高い快楽を追い求める行為・時間を一緒に過ごしてくれること。それがなくてただただ「セックスができればいい」という相手ではダメなんだな、と思います。
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