以前、男は男の書いた「アダルト情報」に騙されているということを記事に書いたと思います。（いつぐらいだったかは覚えていませんが。。。）
男性が信じ込んでいる女性についての知識というものは、ほとんどが男が、男の興奮を煽るために書いた「間違った情報」であることが多いので、そのまま信じてはダメだよ、という内容だったと思います。
今回、「夫の浮気」についてネット上の情報を見てみると、そこに書かれていることと言うのは「正誤」入り混じった情報であって、鵜呑みにしていいものではないなぁと感じます。
そして、その多くが「女性が書いている」情報であるということ。今度は「女が女に」騙されていると言ってもいいのかもしれません。
いや、「騙されている」は言い過ぎかもしれませんね。「男が男を騙す」ために書いている情報に比べると、昨日・一昨日書いたような一部の情報を除いては「悪意があって騙してやろう」という意思で書かれているものではないので。
でも、間違っている部分が多いのは事実。
このブログでも、何度も記事にしてきましたし、「私が悪くて主人が浮気した」と思い込んでいる女性には何度もコメントで書きました。もう、本当にしつこくて申し訳ないですが、
「男は妻との関係に満足してても、幸せでも、「他の女とエッチできるかもしれない」と思ったらふら付いちゃう生き物」なんです。
もちろん、妻に「全く不満がない」夫などいないでしょうし、皆多かれ少なかれ、多少は現在の夫婦関係に不満を持っている事でしょう。妻に問い詰められれば、「お前の○○なところが嫌だったんだ！」などと開き直る輩もいるかもしれません。それでも。
男の浮気の動機の根底にあるのは、そのほとんどが「他の女とエッチできるかも」というもの。「妻との関係が不満だから」は後でつけた理由です。
だって、そう言わないと格好つかないじゃないですか。男からすれば。
そして、女性の側からすればそんな理由は認めたくない訳です。だってそれを認めてしまうと、「男はみんな浮気をする生き物」であることも認めることになるから。それは多くの女性にとって、頭の片隅では分かっていても、「認めたくない」ことなんだと思います。
だって、それを認めてしまうと「男の浮気は防ぎようがない」ことになってしまうから。「いつ、誰と浮気するか分からない」恐怖と向き合わないといけないことになるから。
だから、「これは特別な事なんだ。私に非があるから浮気をしたんだ」と言う「シナリオ」を、一生懸命考える。何だかいじらしくもあります。
でも、それによって必要もないのに自分を責め、苦しんでしまう人もいる。この「シナリオ」に乗ることが、全ての女性にとって良いとは限りません。
いやむしろ、「男の浮気は、パートナーの女性の頑張りとは関係ない」ことを認めた方が楽になるケースが多いのではないだろうか。僕はそんな風に思います。
しつこいですが、もう一回言っておきます。「男の浮気は、本人の責任」です。あなたに非がある訳ではありません。
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