自分自身と向き合うこと、とは。

よりよく生きるために
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パートナーからの拒否、に苦しんでいる方とコメント欄などでやり取りをしていて思うのは、「自分自身の感情」と向き合うことが苦手な方が多いなぁということです。

多くの方が、「主人を責めてはいけない」とか、「疑ってはいけない」とか、自分の感情を抑え込むことで事態を解決させようとしている。

確かに、自分の感情を相手にぶつけることは得策ではないことが多いです。

でも。ご主人を責めたくなる感情や、疑ってしまう感情や、嫌だという感情や、悲しいという感情を、その感情自体を「悪いこと」だから「そんな風に思わないようにしよう!」とすることってはっきり言って「無理」です。

きっとね、皆さんとっても真面目なんだと思います。「こうしなきゃ、こうならなきゃ!」って、一生懸命で。だから見ていてとてもいじらしく思うし、とても切なくなります。みんなかわいい「人」だなぁと感じます。

そんな風に、「こんな風に思う私がダメなんだ!」とか感じる必要はありません。こんな風に思ってもいいんです。そこを否定する必要はありません。

夫婦の不仲を解消するための記事を読んでいると、例えば浮気をしたご主人との仲を修復するためには、「ご主人のことを責めない」などと書いてあることがよくあります。

もちろん、これは間違ってはいません。男は「自分に非がある」と思っていても、そのことをしつこく責められると「逆切れ」しやすい生き物。ですから「責めるな」というのは理にかなっています。

だけど、責めたくなる気持ちが湧いてくることは、仕方がないことです。だって浮気してたんだもの。腹も立つし、疑わしい行動があれば、「もしや、、まだ、、」と思ってしまう。

そのときに、「腹をたてちゃだめ!」と自分の気持ちを否定する必要はありません。存分に腹を立てればいい。「私という女がありながら!」としっかり腹を立てていい。

でも、その気持ちを「相手にどうにかしてもらおう」としないこと。腹が立っている自分自身んときちんと向き合って、収まるまで自分と向き合うこと。そして、腹を立てている自分を否定しないこと。

そういうことを繰り返していると、徐々に自分自身と向き合うのが上手になっていきます。

そうすると、相手に感情をぶつけなくても、自分自身で感情の納め方が分かってきますよ。

「こんな、ダメな私」なんて、自分を否定する必要はありません。大丈夫。そんなあなたを「可愛い女」だと思ったから、ご主人はあなたを選んだんです。

怖がらずに、自分の感情と向き合っていきましょう。

 

 

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