「レス克服」のポイント(我が家の場合)

「レス」の克服
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このブログを読んで下さっている方の多くは、「レス解消のヒント」を知りたい、と考えている方だと思います。それは、僕も理解しているつもりです。

そして、僕たち夫婦は「レス」の状態を「克服」して今に至っています。

僕はこれまで、「レスの解消のためにはここがポイントだよ」みたいなことは積極的には書かないできました。

何故かと言うと、レスの問題の原因は十人十色、100組夫婦がいれば100通りの問題があり、その解決のための道筋は1つではないから。それに加えて、夫婦の状況や周囲の環境などの要因によっても必要な方法は変わってくるので、「こうすれば、レスは解消できますよ」などと簡単に言えるものではないから。

その辺もあって、これまであまり積極的に取り上げてこなかったのです。

ただ、経緯を知りたいというコメントをいただいたので、僕たち夫婦にとってはここがポイントだったな、というところについて、振り返って書いてみたいと思います。

①お互いの「したい」「したくない」の意志表示をすること。

僕らは、「行為」を「したい」「したくない」という意思表示については、その結果、毎回毎回大喧嘩になり、夫婦間の空気は最悪になりました。ですが、結果から考えるとあそこで「別にしなくてもいいよ」とか、「したくないけど、我慢して応じよう」とかしていたならば、もっとこじれてしまったかもしれません。妻の方は、恐らく我慢して応じていたこともあろうかと思いますが、本当に無理だというタイミングでは「したくない」と言う主張をしていました。きっとあそこで妻が我慢し続けていたならば、心と身体を壊してしまう方向に向いていただろうと思いますし、僕も真剣に自分と向き合うことが出来ず、「根本的な解決」までには至らなかったのではないかと思います。

②相手のペースを受け入れるための努力

妻にとっては、レスになる前から基本的に「1か月に1回」くらいが彼女のペース。僕は「週に1回」が要望です。結局、今は「1月に1回」。妻のペースを受け入れました。そのためには、僕は「妻とのセックス」以外で自分の気持ちを満足することを得る必要がありました。僕が心がけたのは、小さいことでもいいので日々の中で「楽しいと感じること」を用意しておくこと。そして、自分の性欲をおろそかにしないこと。自分で処理したくなったら積極的に愉しむこと。自分で満たせる「性欲」(触れたい、意外の欲求)については積極的に自分で満たすこと。

③妻の「したくない」気持ちを受け止める努力

一番大きかったと思うのは、妻が「したくない」と思う気持ちを受け止めるように努力したこと。妻の仕事がしんどかったり、子供が病気だったり、妻の体調が悪かったり、イライラしていたり、、、とその日のコンディションによって期待している日にできなくても、それに対して文句を言ったり、不満を態度に表さないようにしたこと。努力したことは、②と被ります。

そして、直前になって妻が「やっぱりだめ」と言い出した時にも、気持ちを切り替えてそれを受け入れること。これは結構しんどいものがありましたが、それでも「耐えがたきを耐え」という気持ちで妻を責めずにこらえました。

④自分を「犠牲」にしないで、大事にする。

そして、何よりも一番大事なことかもしれません。普段から僕は、自分を犠牲にしたり、言いたいことややりたいことを我慢してしまうことが多かったのですが、自分がしたいことはきちんと主張する、納得がいかないことはしない。そうやって自分を大事にするように心がけました。それは、「性」に関することだけでなく、普段の生活の中でもそういう風に心かけて生活するようにしました。そうすることで、できなかった時に不満が爆発!みたいな状況にならずに済むようになりました。

以上、今、自分がポイントになったと感じる点を挙げてみました。重ねてになりますが、これは全てのご夫婦に当てはまるものかどうかは分かりません。が、もし「これはできそう」という部分があれば、取り組んでみて欲しいと思います。

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