「家事」はレスの解消とは直結しない

「レス」の克服
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去年の今頃に僕が書いた記事を読むと、奥さんの機嫌をとるために家事を積極的にすべき、みたいな論調で書いていたなぁと思います。

しかしこれ、一部間違っていますね。

特に、レスの問題に悩んでいる男性に対しての提案としては、「家事をするかどうかは、レスの解消には直結しない」という点を注意書きしておかなければならないなぁと思います。

パートナーとのレスで苦しんでいるときって、ついつい相手が自分に望むことをかなえてあげれば、自分の望みも相手が叶えてくれるのではないかと思ってしまいがち。

でも、「行為」を得ることを目的として相手の望んでいるとおりに行動をしたとしても、直接的に相手が「行為」を与えてくれることはほとんどありません。

逆に、「行為」を目的としての機嫌取りだ、と相手が捉えれば逆に相手の気持ちを萎えさせたり、苛立ちを助長することにもつながります。

家事をするなどの「相手の機嫌取り」が効果を発揮するとすれば、「風が吹けば桶屋がもうかる」式の理論で、回りまわって結果的にと言った形になるでしょうね。

家事を積極的にするようになって、奥さんの方にも余裕が生まれ、会話が増えてコミュニケーションがうまく図れるようになり、その結果様々な誤解が解け、、、といった具合に。それはそれは遠い道のりです。

だからと言って、僕は「家事などしなくていい」と言いたい訳ではありません。レスの問題を解消するためにという目的を外して、夫婦の負担をなるべく均整化するために、という目的でどんどん男性も家事をすべきだとは思います。

あと、これまで家事をしていなかった人が家事をしようとする場合には、まずは奥さんの足を引っ張らない範囲で、自分のできることを少しずつ増やす、という心構えでいきましょう。

そして、くれぐれも「俺がやってやったんだ!」的な行動や態度にならないように。

最初は面倒かもしれませんが、そのうち仕事と同じような達成感を得られるようになります。

ぜひ、「レスの問題」のことは横に置いて、家事に勤しむようになって欲しいと思います。

 

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