欲求の衰え

「レス」の克服
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このところ、「性のこと」に対する欲求が衰えつつあるなぁ、、、と感じます。

今、僕は42歳ですが、そろそろそういう歳になってきたのかなぁと少々寂しい思いにも駆られます。

10代の半ばくらいから、20代そして一時期を除く30代にかけて、僕はずっと人一倍その方面に対する欲求が強い状態で生きてきました。ですので、仕方ないこととは理解していても、何となく寂しい思いを感じています。

僕は、レスの問題と向き合っていく中で女性の性についてはもちろん、男性の性の仕組み、特徴についても色んな情報を読んで”勉強”してきました。ですので、男性の身体の経年変化については理解しているつもりです。人間の身体はいつまでも同じ状態を維持している訳ではないですし、欲求が衰えて、以前と同じ反応が得られなくなったからと言って、男としての価値が下がるわけではないことも”頭では”理解しています。

それでも、なんとも言えない寂寥感の様なものを感じる。

これが、性のことについてきちんと考えたこともない男性であればどうだろうか。

欲求は強いが、あまり「性のこと」に知識を持たない男性であれば、大きく混乱し、その事実を認めたくない、と思うかもしれない。精力剤とか飲んだり、欲求を高めるための努力をするのはそんなタイプでしょうか。

欲求があまり強くない人であれば、これは当然のことで、「どうしようもないことなんだから」と、断る理由ができたと感じるかもしれない。「仕方ないだろ、俺にもどうしようもないんだから」と、どうにかするつもりもなく言い捨てるかもしれない。

でも一番困るのは、そのことに混乱した上で、そのことを必要以上に避けるようになる場合。相手にもそのことを隠して、自分自身も相手のことも責めて、傷つけて。「お前のせいでこうなった」とか、「お前じゃもうだめだ」とか相手のせいにして相手を傷つけてまで、出来なくなった自分を守ろうとしたりして。

そういう意味では、もっと自分の心と体の状態についてきちんと知ることは、男も女も関係なく大事な事なのかもしれません。

恥ずかしがっている場合ではないのかもしれません。

 

 

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