あぁ、危うく自己嫌悪にはまっていくところだった。

”アダルトチャイルド”について
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妻に「一緒にやっていく自信がない」「もうあなたのことは理解できない」と言われてから、ズルズルとマイナスの思考回路の中に落ちていきかけていた。

一年前の記事を見て、去年と変わらず妻と諍い、より酷い言葉をもらって、自分は全然変わっていないのではないか、と自己嫌悪にはまりつつあったけれど。

ただ、それ以前の自分のことを思い出してみれば、随分と良い方に変わっているはず。誰が何と言おうと。

去年の今頃は、「自分は頑張ったのだからセ○○○させることで応えて欲しい」みたいに思っていたのだ。それでイライラしたり、拗ねたりしていたのに比べれば、今はほとんどそんな風に思ったりしなくなった。それだけでも良くはなっている。

自分の中には、どうも「夫婦でいるからには、”仲良し夫婦”でなければならない」みたいな固定観念があるようだ。でも、現実問題、アダルトチルドレン同士でお互い「負けたくない」の塊である僕たちは、一緒にいる限りぶつかることを避けることは出来ないのだと思う。

打算的な考えになるが、自分にとっても、妻にとっても、子供たちにとっても、僕らが離婚して別々に暮らすよりは、少々ぶつかりながらでも一緒に生きていく方が経済的に、精神的にもいいのは間違いない。

そうであれば、問題はそのぶつかり方を致命的でなくするための努力だったり、その頻度を少しでも減らす努力、なのかもしれない。

レスの問題を通じて、自分自身と向き合う前は、顔を合わせればいつも喧嘩している、という時期もあった。今思い返せば、「あぁ、こういうタイミングでセ○○○を期待して、出来なくてキレてたんだなぁ、出来る訳ないじゃんなぁ、バカだなぁ」と感じることもしばしばだ。それこそが、進歩した証じゃないか。

「制限・制約を外す」といいつつ、まだまだ自分自身の持っている固定観念に振り回されていたようだ。危ない所だった。

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