”相手の言い分”よりも、まずは”自分の言い分”を。

「レス」の克服
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レスの問題で苦しんでいる最中には、何とかこの苦しい事態を打開するために、「拒否する側」の気持ちを知りたいと考えて、「拒否する側」の方の集う掲示板などを覗いてみては、酷い書き込みに怒り、悲しみ、傷ついて、より「拒否する側」への怒りを助長してしまっていました。

僕はこの問題と向き合うようになったこの6年間ほど、ほぼ毎日といっていいほど「レス問題」という観点でネット上を見ていますが、「拒否する側」もしくは「拒否していた側」の方が「なぜ拒否したくなるのか」について、冷静にご自身の気持ちについて語っているサイトは本当に少ないです。

それでも「拒否する側」の気持ちを知りたいと思うと、僕と同様、掲示板を見たりすることになるわけですが、掲示板というのはある意味「言いたい放題」ですから、みんな自分の不満を撒き散らしているだけ。「私はなぜ、拒否したくなるのだろう」などと冷静に考えている方なんていませんし、とにかく「私はしたくないの!」を主張しているだけですから、そんなところを「拒否される側」が覗いたところで何も得るところはありません。自分自身を苦しめるだけ。

昨日の記事にも書きましたが、拒否される側が苦しんでいる要因には単に「性欲」を抑圧されていることだけではなくて、それに付随して感じている「心の欲求が満たされていない」状況があります。そして、そのことに自分自身が気付けていないことが多い。

なぜ僕が、「自分自身に向き合って」「自分自身の気持ちに寄り添って」と繰り返し記事に書くのかと言うと、「パートナーとのセッ〇スによって自分が手に入れたいと思っているもの」に気付くことができれば、例えパートナーとのセッ〇スレスの状況が変わらないとしてもあなた自身の気持ちのあり様を大きく変えることが出来るから。そのことが、あなたをセッ〇スレスの苦しみから少しでも助けることになると確信しているから。そのためには、相手の言い分がどうのこうのを聞く前に、まずは「自分自身の言い分」に耳を傾ける必要があるから。

”はめるん”さんをはじめ、他の多くのブロガーさんも仰っているように、レスで苦しんでいるときに、あなたを一番苦しめているのは、パートナーではなくて「自分自身」。自分自身が「本当はこうありたいのよ!分かって欲しいのよ!」とあなたに訴えかけてきているんです。その訴えに、まずは耳を傾けないといけない。

「拒否する側」の言い分を聞くのは、ご自身の気持ちがしっかり落ち着いてからにしましょう。

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