レスと子宮内膜症

「レス」の克服
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結婚していても、夫が妻の抱えている病気について知らない事ってよくあります。

いや、本当はよくあってはいけないことなんだと思いますが、パートナーの体調のことを知らないことって意外と多いと思うのです。

また、特に夫の側が、妻の婦人科系の病気についてきちんと把握していることって少ないように思います。

女性の多くが知っている「子宮内膜症」という病気について、病名は耳にしたことがあっても、どんな病気なのか知っている男性は意外と少ないかもしれません。

詳しい病気の説明は、他のサイトにお任せするとして、なぜこのブログで取り上げるかというと、レスに関係してくるからです。

子宮内膜症は、普段の生活には影響しません。いや、傍から見れば、というべきで、女性にとっては影響があるのですが、夫から見ると「病気」と認識できないことが多いです。症状としては生理時に痛みや出血がひどい、不正出血がある、おりものがある、などのため、妻側から症状について話がないと夫が気付くことがない。

そして、子宮内膜症は、「行為」の際の痛みを引き起こすことがあります。

僕の妻は、出産後数年たってこの状態になりました。

僕達夫婦においては、妻は自分の体調についてかなり主張する人であり、僕は2人の姉の下で育ったために婦人系の病気について子供の頃から見聞きしていたため理解があった。そのため、「行為」のときに痛みがある、と言われればそれが十分「行為」を避けたくなる理由になりうると言うことをすぐに理解することができました。また、それ以前に「行為」のことで揉めていたこともあり、妻が婦人科に行ってきちんと診断を受けてくれたこと、そしてそこの女医さんが「行為を定期的にしないと、余計に痛むようになり完全にレスになってしまう」と妻に忠告してくれたことなどもあり、妻の子宮内膜症が完全レスに直結することはありませんでした。

しかし、体位やその日の体調、妻の気分などによって痛みの度合いが違うため、こちらも気は使います。薬局でローションを購入し、行為の最中も常に妻の表情や反応を見ながら痛みがないように気を遣う。そこまでして、ようやく今の状況が維持できています。

いずれにしても、僕達男の浅い知識上では、女性が行為で痛がるのは初体験からしばらくの間だけ、といった間違った知識が幅を利かせています。でも女性の体調や、そのときのコンディション、そして男性の技能などによって、経験が豊富にあっても、経産婦であっても、いくつであっても行為の際に痛みを感じることがあるということを、僕たち男はもっと知っておくべきだと思います。

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