よほど、鈍感でないと

「レス」の克服
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以前、どこかのブログで「相手が嫌がろうが何だろうが、どんどん誘って、ダメなときは撃沈しても「ダメだったかぁ、はっはっはっ」と軽く流して、出来る時だけする。そんな風な男になった方がいいよ!」的なことを書いているのを読んだ記憶があります。

妻にも、同じようなことを言われたかな。「そっちから誘って、断られても腐るな。もっとライトな感じで」みたいなことを。

まぁ、理想はそうなんでしょうけど。

拒否する側の人間は、断られる痛みが分からないから、そんな風に簡単に言っちゃうんでしょうけど。

正直、簡単に言ってんじゃねぇよ!と思います。

「仕方がないこと」って分かっていても、よほど鈍感な人でない限り「気になります」。

気にするな、って言われても、気になります。

ましてや「手を握る」とか、「身体に触れる」程度のスキンシップでも、嫌がられたりすると。

あ、こんなことでも嫌なんだ、とか。もう触れない方がいいのかな、とか思ってしまう。

分かるんですよ。いちいち「傷つく」とか「しょんぼり」とかされると断りにくいし、断った側が罪悪感を感じないといけないから、「そっちで何とかしてよ」と思う気持ちはね。「そっちの問題でしょ」って思うのもさ。

分かるけどさぁ。でも、こっちの「痛み」も、少しは分かって欲しいなぁ、、、とか思っちゃいますよ。こっちはこっちで色々我慢してんだからさ。

こんな風に言うと、語弊があるのかもしれないけど。

セックスレスの問題で苦しむのは、「拒否する側」「拒否される側」ともに「良い人」の方だと思う。相手の気持ちを気にして、自分の主張を相手の主張に合わせてしまう方が、苦しむんだと思う。相手の気持ちよりも、自分の気持ちを優先できる人の方が、苦しまないんでしょうね。

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