「必要ない」人にとっては。

「レス」の克服
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昨年の年末ぐらいに、僕は妻に手紙を書きました(その頃、記事にもしたと思う)。

内容は、それまで月に1回程度で要求してきたセックスを、月1回程度の「挿入なしの、肌の触れ合い」でもいい、挿入までするセックスは、3~4カ月に1回程度でもいい、という内容。

こちらとしては、かなり妻に対して「譲歩」をしたつもりでした。

そして、それに対する妻のリアクションは「黙殺」。そこから半年たちましたが、この手紙に対するちゃんとした回答はない。喧嘩の中で「私だって努力してる!あなたはそれを努力とも見なしてくれないじゃない!」みたいなやり取りはあったけれど。

僕は、「これだけ譲歩してるのに、なんでそれを足蹴にするんだ!」と不満を持っていた。

でも。でもね。

冷静に考えれば、「肌の触れ合い」など求めていない相手の立場から考えてみれば、僕がどれほど「譲歩した」と思うような内容でも「譲歩でも何でもない」。裸になって、肌を合わせるのは彼女からすれば「それじゃぁ、セックスと同じ」。

まぁ、言ってしまえば「有難迷惑」。嬉しいどころか、面倒。下手に返事をすれば、それが新しいボーダーラインになるだけ。だから、返事もしたくない。

僕たちは、セックスをしたくても出来ない僕たちは、そのことを受け止めないといけないのかもしれない。目の前にいる相手にとっては、肌を触れ合わすことも、相手とくっつくことも。温もりを感じることも「今はしたくないことなのだ」ということを。

辛いけど、それが現実、だと思う。

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