夫婦の時間

「レス」の克服
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以前、担当の現場が動いていて僕の帰りが遅かった時期に、妻は子供と一緒に寝てしまうことが良くありました。僕は自分で夕飯の残りを温めて一人で食べ、一人でお風呂に入り、、、というような夜を過ごすことにいつしか何も感じなくなっていたように思います。

昨日の記事にも書いたように、この数週間、僕が先に帰っていて、妻が後から帰ってくる日が続いています。9時ごろ妻が帰ってくると、ちょうど子供を寝付かせた後、僕はお風呂に入ったり、片付が終わっていなければそっちをしたいな、と思ったりするのですが。。。

妻は、自分が食事をしている間、一緒に話をしたいらしい。「片付は後でうちがやるけん」とか言って、座るように求めてくる。

そんな風に言われると、「いや、俺は忙しいから」とは言えませんもんね。妻の話に付き合うわけですが、その8割方は職場の人間関係の愚痴。

正直、ときにはうんざりすることもあります(苦笑)。

しかしまぁ、妻にとっては「大事なストレス解消の場」なのでしょう。話を聞いた場合と、話をする間のなかった場合では、次の日の機嫌が何となく違うような気がするので。

以前は、ここで僕も負けじとその日の出来事や、その日仕入れてきた話題を振ったりしてましたが、最近はあまりしなくなりました。妻の中には話したいことが山ほどあるらしく、僕の話はすぐに流されて、怒涛のごとくの妻の話に呑まれてしまうので(苦笑)。

以前、女性が一日の間に使用する語彙の数は、男性の約1.5~2倍だと聞いたことがありますし、妻がその日に見たこと感じたことを僕に話したい、と思ってくれているのはきっと幸せなことなのだろうなと最近は思うようになりました。

それに、洗い物をしている台所までやってきて、子供用のステップに座って「それでね、それでね」と話をし続ける妻を見ていると、なんだか小さな子供みたいで。そんな姿をかわいいと思ったりもします。

以前、レスのことで悩んでいたときには、二人きりの時間はもっとイチャイチャしたいとか、もっと雰囲気のある時間を、とか思っていましたが、妻が求めているのは、こんな風にたわいもない話をする何気ない夫婦の時間、なのかもしれません。

 

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