【レス、克服へ道】相手にとって家庭に「居場所」はあるだろうか。

「レス」の克服
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今日の内容は、拒否されて苦しんでいる方にとってはきっと腹立たしい内容になろうかと思います。「読めねぇな。」と感じられたら、スルーして下さい。

パートナーから拒否されて苦しんでいるその真只中に、タイトルのような投げかけを受けても、なかなか受け入れがたく、反発を覚えることは承知しています。僕自身も、苦しんでいる最中は、「何言ってんだ!」と腹を立てていたはずなので。

考えることができるようになった時に、少し立ち止まって考えてみて欲しい。

以前の記事に書いたように、「別れること」も選択肢から排除せずに、色んな方向性で考えた上で、それでも目の前にいるパートナーとやっていこう、と決意した場合に。

相手にとって、あなたとの家庭に「居場所」があるだろうか、ということを。

我が家の場合を例に出すと妻の悪口のようになってしまうので気は進みませんが、子供優先、家計優先だ!と思っている僕と、子供は親に従うべき、家計のために色々我慢するのは嫌、となりがちな妻とが並んでしまうと、見方によっては妻はどうしても「悪者」になってしまいがち。

本人もそれが分かっているから、僕が色々な家事をこなしてしまうと「自分ばかりいい顔をして!」と腹が立つ。僕は僕で、「俺がこんなに家事をしているのに、文句ばっかり言う嫌な女!」と腹を立てる。

夫婦間で揉めていたころは、妻のできないところを「あれが悪い」「ここが悪い」とあげつらって、「だから自分の方が正しいんだ!」と思っていた。

きっと、妻の方は妻の方で、同じように僕の「至らぬ点」をあげつらって、「だから私が正しい!」と考えていたんじゃないかな。

前にも記事に書きましたが、夫婦の間がとても良い雰囲気になった今も、妻の行動や考え方が大きく変わったかと言えば、変わってはいません。

ただ単に、僕の受け取り方が変わったに過ぎない。

別れるか?という選択までまじめに考えてみた上で、それでもやはり妻と夫婦でやっていこうと決心して、自分で自分を幸せにしようと行動を変える中で、徐々に妻に対する考え方も変わっていきました。

確かに、「いい妻」と言えない部分もあるけれど、それも含めてこの女(ひと)を受け入れて生きていこう。段々とそう思えるようになっていきました。

きっと、そういう心境の変化が、日頃の態度や言動にも表れてくるんでしょう。妻の方も、言動や日々の態度が変わってきましたから。以前は僕がボディタッチをしようとするとすごく嫌そうにしていたのに、僕が洗い物とかをしていると、妻の方から肩や腕に触れてくるようになりました。

きっと、僕らはお互いに相手のことを否定し合って、相手の「居場所」を奪おうとしていたんだなぁと、今となっては思います。

相手が自分のことを否定しているから、自分も相手を否定したくなる。その気持ちは重々分かります。自分を否定している相手を、簡単には受け入れることなどできないことも。

だから、まずは自分自身を否定するのをやめて、自分自身を認め、受け止め、自己肯定感を満たしてあげること。それがしっかりと出来てくると、相手を否定したくなる気持ちが少しずつ収まってくると思います。時間はかかるでしょうけれど、あなたが相手を否定しなくなってくれば、きっと二人の間の空気は変わってくるでしょうから。

 

 

 

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