【レス、克服への道】なぜ”解消”でなく、”克服”なのか

「レス」の克服
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以前、こんな記事を書きました。

多くの方にとって、レスの問題とは「解消」したいこと。そんな風に思う方が多いのではないかと思います。

僕も、以前はそんな風に考えていました。

今、なぜ「解消」と言わずに「克服」と言う言葉にこだわるのかと言うと、僕ら夫婦にとっての「レスの問題の解決」が、「解消」ではなく「克服」のイメージだったから。

「レスの解消」と言うと、何の問題もなく希望通りに「行為」をすることが戻ってきた、という印象になります。でも、僕達夫婦の場合には「行為」自体は以前に比べできるようになったけれど、思い通りではない。妻の側からみても、本当は乗り気でないときもあるが、何とか応じよう、と努力を伴っているときがある。そう、お互いに努力して、乗り越えてきたということ。それで「克服」という言葉を拘って使っているのです。

「克服」と言う言葉に拘る理由はもう一つあります。

このブログの目指しているのは、「行為」を拒否する側、拒否される側に関係なく、レスの問題に悩む全ての方々に色々な情報を提供して、今苦しんでいるところから、少しでも抜け出すきっかけをつかんでもらいたい、ということ。

「解消」というのは、拒否される側からすれば一番いい形での問題解決ですが、拒否する側からすると一番いい形かどうかは分からない。

その辺りを考えた時、どちらの側も努力してその局面を乗り切っていって欲しい。そういう思いも込めて、「克服」という言葉に拘っています。

理想を言えば、拒否する側、拒否される側それぞれが自分のできる努力をしていく。そうしてお互いが努力をして「レスの問題」を克服していって欲しい。そんな風に願っています。

ただし現実を見れば、このレスの問題を何とかしたいと強く感じているのは拒否されている側だと思います。二人が協力しながら努力をすることは、なかなかできないかもしれません。

拒否される側は、「行為」をしたい、という気持ちを何とかコントロールしつつ自己肯定感を満たす努力をして上手くこの苦しい状況を乗り越えていって欲しい。

今日は短いですが、この辺で。

 

 

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