【レス、克服への道】「性欲」の個人差を理解する

「レス」の克服
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夫婦間のレスの問題で悩んでいる時に、今だとネット上で色んな情報にアクセスして、その解決策を探すことが多いと思います。

そうしてネット上でレスの問題を解決するためのきっかけを探すのはいいのですが、気を付けないといけないことがあります。

まずは、男性の場合。

アダルトサイトなど、男性側が書いている「女性の性欲」に関する内容は、はっきり言って間違いだらけです。ましてや掲示板などに書き込まれている内容なども大いに「勘違い」して書かれているものが多い。

そういったものを、きちんと冷静に見極められないと、おかしな方向に考えてしまいがちなので、注意が必要です。

ずっと以前は、女性が性に積極的だなんていけない事、と言った雰囲気があり、その後「女性だって性欲はあるわよ」と女性の性欲が肯定されるようになりました。が、肯定されるのはいいのですが、何か歪んだ捉え方をされているように感じられてなりません。

例えば、夫婦間でセクシャルなコミュニケーションが不足していると、妻側は浮気相手を探すようになる、みたいなもの。確かに、そういう女性もいるでしょう。でも、そうではない女性もいる。レスだから即外に相手を探す、というのはみんなに当てはまることではないのです。

僕も、以前はそんな思い込みがあって、妻の職場の男性を疑ったりしていました。こういう不毛な思い込みは、自分自身のためにもならないですし、何より非のない部分を疑われることで夫婦間に余計な溝を生みますので、止めた方がいい。

また、生理前には「したくなる」というのも、人によって大きく差がある部分です。確かにそう言う風になる人もいるでしょう。うちの妻は逆に「体調も悪いしイライラするのにそんなこと考えもしない」という人。人によって全然違います。

性欲というものには、大きな個人差があります。そのことを理解することって、意外とみんな出来ていないのかもしれません。

男女の別を問わず、性欲はその強さに大きな個人差があります。それを知っていると、先ほど紹介したような不毛な思い込みをしないで済むと思うのです。

女性の側で言うと。夫側拒否に悩んでいる女性は、男は誰でも性欲があって、いつでも女性を求めているものだ、と思い込んだりしていませんか?

確かに、男性の身体の機能的には、そういう側面がないこともない。精子を作る精嚢は約3日程度で一杯になるとも言われていますから、そうなると排出したくなる、というのはあります。ありますが、それと実際の性欲がリンクしているかどうかは、大きな個人差があります。

「私を求めてくれないのに、アダルトサイトを見て自分でしてた!ひどい!」という書き込みなどを良く目にしますが、アダルトサイトを見て排出するのは、言葉は悪いが「トイレで排泄をするのと同じ」くらいの感覚でしかないのです。そのことを妻に咎められるのは、男にとっては「何故??」であり、また恥ずかしいことを見られた、指摘された!と言う風に感じてしまう部分です。

レスだから、外に女性の存在があるのでは?さっきは女性の側のことを書きましたが、男の方も一緒。そういう男もいます。でも、そうじゃない男もいる。そもそも「行為」自体がそれほど好きではない男だっているのです。

色んな方々の事例を読めば読むほど、性欲というものには大きな差があって、全くしなくても平気な人が居るかと思えば、それ抜きでは生きられない、というほどの人もいる。本当に「十人十色」なんだなぁと思わせられます。

男だから、女だから。そういう思い込みで相手を見ていると、見誤ってしまう部分がきっとあると思います。「性欲」というものには大きな個人差がある。まずはそのことをきちんと理解することで、不毛な苦しみを感じずに済めばいいなぁと思います。

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