身も蓋もないけれど

「レス」の克服
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パートナーからセックスを拒否されるようになった「拒否される側」の人にとって、「セックスレスの克服」と呼べる状態は、次の二種類しかないな、と思います。

①パートナーが問題の重要性に気付いて、歩み寄りをしてくれてセックス(若しくはスキンシップ等)を出来るようになる。

②拒否される側が、自分自身が心に抱えている問題などを解決し、セックス・性の欲求の重要度を下げることが出来るようになる。

巷では、「これでセックスレス、解消!」などと謳う”自称”カウンセラーさんや、「夫婦関係コンサルタント」の方などがいらっしゃいますが、前にも書いた通り「効果がある人、出ない人」というのは必ずあるはずです。絶対に解消する!なんて方法はないのが現実だと思います。

基本的にセックスレスのカップルがセックスを取り戻せるケースというのは、何らかの要因で拒否する側の考え方が変わり、それまで拒否していた性に関する行為が出来るようになった、というのが現実だと思います。どれほど拒否される側が辛さを訴えたり、魅力的になろうと努力したり、相手の要望に沿う努力をしようとも、「拒否する側」が変わらなければ、「セックスを再開させる」ということはできません。

そして、、僕の場合がそうですが、拒否する側が「譲歩」してくれたラインが、拒否される側にとって満足できない場合、例えセックスが出来ていたとしても、セックスレスで感じていた苦しみは同じように続くんだなぁ、と思います。拒否する側の気持ちを色々紐解いて、以前のように被虐的な考え方をしなくなった今でも、結局のところ「この状態で生きていくのか、否か」という問題に頭をぶつけながら生きていることには変わりない。

一人で色々考えていても、結局ドンドン暗い考えに行くばかり。今後どう生きていくべきなのか、という問いの答えにはたどり着きそうもないですね。

暗い内容で、失礼しました。

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