挿入時の「痛み」について

「レス」の克服
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今日は、ちょっと具体的なセックスの話なので、苦手だ、という方はスルーして下さいね。

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「挿入」の際に、女性の側が「痛み」を感じることって、我々男が考えているよりも多くあるようです。

僕ら「一般的な男」は、女性が挿入で痛みを感じるのは、処女喪失のときとその後の何回かで、経験が増えていけば痛みなど感じない、などと思ってしまいがちですが、、、。

実際には、セックスをし始めて何年経っていても、その時の女性の側の体調や、心理的な状態などによって女性が痛みを感じることはよくあること。

まずは、我々男性の側が「慣れてからでも、痛いことがあるんだ」という認識をしっかり持つことが大事なんだろうな、と思います。

で。女性が痛みを感じたときに「ごめん、痛い」って、素直に口に出してもらえればいいのですが。相手の男性に気を遣って、言わずに我慢する女性も多いようです。

男性の側が、相手の身体の反応や表情の変化などを、冷静に見れる人であれば、見ただけで「痛いんだな」が分かるのですが、多くの男性は言われなければ、女性の痛みに気付きません。それどころか、我慢している表情を「気持ちよさを我慢している」のだと勘違いしてしまう人もいる。

以前にも書きましたが、痛い時には我慢せずに「痛い」と言って下さい。それがお互いのためです。

それで、女性が痛みを感じたときに。経験値が高い男性であれば、体位を工夫して、痛みの少ない角度や挿入深さを探ったり、挿入自体をせずに他の部分の愛撫で女性を満足させたり、、、という工夫が可能なんですが、「挿入=射精」と信じている男性は、女性の痛みにお構いなしに動いたりしてしまいがち。女性が痛がることに腹を立てたりする場合も。

でも、それでも「痛い」は伝えた方がいいと思います。それで上手くいかない程度の関係であれば、それまでじゃないかな、と。

ちなみに、AVなどの影響で、バックと言えば女性がお尻を突き出して、後ろから激しく、、、というイメージが強いですが、女性がうつ伏せに足を延ばした状態で寝転がり、後ろから男性が覆いかぶさるように挿入する「寝バック」であれば、挿入が浅くなり痛みを感じにくかったり。その姿勢でお互いが横向きに寝て行う「背面側位」だと、動きも緩やかだったり。そういう工夫も、女性の様子を見ながら一緒に出来る男性であれば、女性も安心ですよね。

お互いの身体のことを気遣いながら、二人ともが気持ちよくなれる方法を探っていく。そんなカップルが一組でも増えてくれればいいのに。そんなことを願ってやみません。

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