「性への意識」は育てないと、育たない

「レス」の克服
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今日の内容は、お子さん、特に男の子のお子さんがいるお父さん、お母さんに伝えたい内容です。

該当しない方にとっては、ちょっと退屈かもしれません。申し訳ありません。

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ずっと、「セックス」のことについて記事を書いていて、色んな「性」にまつわる情報に触れる中で痛感するのは、「性への意識」に対する感覚、感性は、それが育つことをきちんと周囲が容認して、見守ってあげなければ、ちゃんと育たないんだな、ということ。

巷には、「性のこと」を「大事な事」だと感じられない男と、「自分の快感・快楽だけ得られればよし」とする「歪んだ感性」を持っている男が、もはや掃き集めるほど多くいます。

きっと、彼らの多くは幼少期、もしくは思春期に、「性への関心、興味」を抱くことを否定されたり、禁じられたり、もしくは放任状態できちんとした情報を得られなかったり、、と、それを育てる環境を得られなかったのかなぁ、と感じます。

お母さん。どうか息子さんが自慰をした痕跡や、雑誌やAVなどを見つけても、叱らないでいただきたい。「あんたも、そんな歳になったんやね~」と、認めてあげて欲しい。

お父さん。そのことを奥さんから聞かされたなら、恥ずかしがらずに「コソコソしなくていいんだぞ」と言ってあげて欲しい。

「あ、これは隠れてしなくてもいいことなんだ。恥ずかしいことなんかじゃないんだ」と思うだけで、彼の中の「性」の感性は歪まずに育つはず。

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これは、自分自身の経験に基づいていて。

僕は、小学校5年生くらいの時に 「自慰」によって初めて射精をしたという、そこそこ早熟な性の目覚めでした。父親が僕の寝ている部屋の押し入れに隠していた「エロ本」を見つけて、それを見ながら大きくなった自分のものを触っていたら、気持ちよくなって、、、。

当然、そのことは親には黙っていたのですが、しばらくして二人きりのタイミングで父親から、「射精する、というのは、健康な男になった証拠やけん。なんも心配せんでいいし、恥ずかしいことやないけんな。」と話があったのでした。きっと、ゴミ箱に残った痕跡やら、隠し場所から少しずれているエロ本やらを見て、親は気付いていたのでしょう。

あそこで、「なんコソコソしとるとや!」みたいに怒られていたら「あ、性のことは隠れてコソコソして、見つかったらいけんことなんや」と、性に対しての「罪悪感」みたいなものを持ってしまっていたかもしれません。

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今、目の前の旦那さんや彼氏さんの性の意識を変えることは難しいけれど。わが子が、将来彼女やお嫁さんを泣かすことが無いように。彼の中の「性の意識」が育つのを、大事に見守って欲しいな、と思います。

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