「感じる」を磨く

「レス」の克服
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「感性を磨く」という言葉は、日常の中でもよく耳にすると思います。

音楽や、絵画を見たり、おいしい料理を食べたり。何か行動をして、それを「受け取る力」を磨いていくことは、人生の質を向上させることとして、「やるべきこと。望ましいこと。」だと多くの人が認識していると思います。

ちょっと前に、「セックスとは育てていくもの」という記事を書いたのですが、セックスの中や、日常の生活の中で、「性の快楽・快感」を感じる力も、本来は磨いていくべきものなんじゃないかな、と最近思うようになりました。

セックスの指南書などを見ると、女性の耳や、うなじは優秀な性感帯だ、というような記述が多く見られます。

ですが、その部分に淡くてスローな刺激を与えていっても、それを「快感」と感じるかどうかは、その女性によって変わってきます。人によっては「うっとりして、ドキドキして、気持ちいい」ものが、他の人では「くすぐったいからやめて!」だったりする。

その刺激を、脳が「性的な刺激だ」と感じ取れるかどうか。違いはそこにあるのだと思います。

決して、「くすぐったいとしか感じられない」のが悪い、と言いたい訳ではありません。それが、性的な刺激だと感じられるように、「感じる力」を磨いていけばいいだけ、だと思うのです。

ただ、、、残念なことに我々男性陣の多くは、女性の「感じる力」を育てよう、という意識が薄いのが現状。先ほどの「くすぐったい」も、触り方を変えたり、感じる部分と同時に触ることで徐々に感じるように磨いていくべきなのに、「ここを触ると、彼女は嫌がるから」とそこを刺激すること自体を簡単にあきらめてしまう。

もう一つ言えば、男性の側も「感じる力」や、「射精する力」は女性と同じように「脳」に繋がっているわけで。日頃から、自慰による「強くて一方的な刺激」でしか感じないような感覚しか持てなければ、当然セックスでは気持ちよくなれない。

「感性」を磨いて、人生の質を上げるように、セックスにおいても「感じる力」をもっと磨いていくべきじゃないだろうか。そんな風に思います。

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