昭和という時代の夫婦像

夫婦のお話
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せっかく取った平日の休みを利用して、気になっていた映画を見に行ってきました。

「めんたいぴりり」という、明太子を博多名物にした「ふくや」の創業者夫妻を描いた作品です。

ここ福岡県では、地元ローカル局が6年前に連続ドラマとして放映し、大きな話題となった作品。その後続編ドラマや、舞台にもなり、ついに今回映画化されました。

見に行きたいなぁと思っていた最大の理由は、主役夫妻を演じるのが僕の大好きな博多華丸さんと富田靖子さんだということ。本当は夫婦で行きたいのですが、7日までの上映なので、もう待ったなし。久しぶりに一人で出かけてきました。

物語自体は、全編ではないがドラマも少し見ていたので、映画という短い時間の中に「詰め込んだ」という印象を持たざるを得ませんでしたが、これもご当地ならではの悩み、なのかもしれません。元のドラマを見ていなければ、問題無く楽しめるかな。

見終わって感じたのが、「あぁ、昭和の時代の夫婦像だなぁ、、」と言うこと。家のお金を持ち出して飲み代に使ったり、忠告してくれる奥さんに「ここは俺の店や!嫌なら出ていけ!」と怒鳴ったり(まぁ、奥さんも怒鳴り返す気の強い人、負けてはいませんが。。。)。

時にはバカなこともするけれど、信念を貫き猪突猛進に生きる男と、それを健気に支える妻、という男から見ると”理想の夫婦像”として捉えてしまいたくなる夫婦ですが、今の時代にこれを求めることは余程でないと難しいよなぁ、、と感じる部分がありました。

まぁ、映画ですからそんな風に感じながら見るほうがおかしいのかもしれませんが。

しかし、富田靖子さんは子供の頃からあこがれの女優さんなのですが、アラフィフになった今でも若々しくって、素敵だなぁと思いながら見ていました。うちの妻にも、あんなふうにキラキラしていてもらえるように僕も頑張らないと、と思うひとときでした。

 

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