日々、「性のこと」に関する記事を書いていると、人によって「性のこと」に対するスタンスが全然違うことに驚かされます。
男と女ではもちろん違うし、男の中、女の中でもオーバーな言い方をすれば「180度」くらい違ったりする。
そして男女を問わず、思っている以上に「性のこと」に対してネガティブな人って多い。
以前は、男性だとごく一部だ、と思っていました。
でも今は、多分男性もその大多数が「性」についてネガティブな感覚を持っているのではないか、と思っています。
「何が原因?」「何が悪い?」とか言ってても始まらないので、その議論は置いといて。
少なくとも、自分は「性のこと」に対してどんな「思い込み」を持っているのか。どんな「スタンス」で生きているのか。そして、パートナーはどうなのか。
このことを考えることも、夫婦の関係性を良くしていくためには大事なのかもしれません。
かつての僕も、「セッ〇スは生きていく上で一番大事!」とか言いながら、「性のこと」は恥ずかしいこと。エッチなのは隠すべきこと。という感覚を持っていた一人でした。
中学生ぐらいのころから、頭の中ではいつも「エロいこと」を考えているのに、人前ではそんな素振りを少しも見せずにやり過ごしてきました。結婚してからも「俺は別に、あんまり興味ないし」みたいな顔をして、生活してきました。
妻とセッ〇スのことで揉めたときに、「あなたはそのことしか頭にないの!?」と言われて、滅茶苦茶腹を立てたのを覚えています。「俺はそんなじゃない!」って。「スケベ」なことは恥ずかしいことと、自分自身が思っていたのでそんな風に感じてしまったんですね。
その後、僕は「性のこと」は恥ずかしいことではない。とても大事なことなんだ、と自分の気持ちに素直に従うようになりました。以前記事で書いたのですが、衝動を感じたら抵抗なく自分でしますし、それを楽しむようにもしています。そうすることで、期待していたのに出来なかった時でも、大きく感情のバランスを崩すことはなくなりました。
最初に書いたように、「性のこと」に対してオープンなスタンスで居られる男性って、実は意外と少数派なのかもしれません。多くの男性は「エッチなことは恥ずかしいこと」という親、特に母親からの言いつけを守り、「エッチな事ばかり考えていてはいけない」「家族になった妻に対して欲情することは良くないことだ」と無意識のうちに自分自身を縛っているのかもしれません。
そして、それは本人も気付いていない。「あたり前のこと」になってしまっているので、本人も意識していないところで、「思い込み」にコントロールされてしまっている。本人も意識していないので、聞いても「そんなことねーよ」と分からないことが多い。
本人ですら良くわかっていない「性のこと」へのスタンスは、相手の両親の様子を見ていると分かる部分があるかもしれません。特に男にとって母親というのは特別な存在なので、お義母さんの考え方は要チェックですね。
そして、「性のこと」にネガティブな傾向は、親の言うことをよく聞いて「良い子」で育ってきた男性により多いのかな、と思います。
自分自身はどうかな?そしてパートナーはどうなのかな?
一度、考えてみてはいかがでしょうか?
コメント
こんにちは
のりこです
昨日行って来ました。
何事もなく帰ってきました
まあ、2人は目が合っていたりしていたのかもしれませんが、、、(笑)
行くまでは不安で、ヘドが口から出そうなほどでしたが、
始まってからは、「せっかく来たんだから、楽しもう!」と思い始め、私自身楽しめました
前ほどではなくなりましたが、
まだまだ夫の行動をチェックしてしまいます。
そしてやはり落ち込んでしまう
でも、夫は夫、私の人生じゃない
夫の行動や人生をコントロールしようとしても無理
分かっていてもなかなか難しい、、、
それを心の底から思えるようになりたい
すなおさんと出会う前の私の行動は、
夫に好かれようとしていた
いい女、いい妻になって浮気相手から夫を取り返そうという思いだった
でもすなおさんに色々教わり、違うと気づいた
今は自分を大切にし、自分の毎日を楽しみ
そして、夫にはただただ愛を与える
好きだという想いを、思いっきり出していく
見返りを求めない愛
そう思えるようになって、気持ちが楽になった。
そして、好きだという想いを出しきったとき、
まだ夫と女が続いていたら、別れるのもあり。
その時、夫に後悔させてやりたい(笑)
そんな感じで今は毎日過ごしています。
夫と一緒にいる時はとても楽しいです。
前よりおしゃべりもはずんじゃうんです(笑)
未来の事はわからないけれど、今を楽しんで一生懸命過ごしています
のりこさん、おはようございます。
まずは、週末のイベントが何事もなく終わり、しかものりこさんご自身も楽しめたとのこと、
本当に良かった。安心しました。
のりこさん自身、随分良い方に変わりましたね。
ときどき、落ち込むこともあるかもしれませんが、きっと大丈夫。
つらいときは、ここに気持ちを書き出して、乗り越えていってください。