「少し、「男」を弁護したい」」にいただいたコメントと、僕の言いたかったこと。

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今朝アップした記事「少し、「男」を弁護したい」に、このようなコメントをいただきました。

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初めまして。こちらのブログは男性目線の考察が非常に参考となるのでいつも興味深く拝見しております。
ただ、今回はどうしても憤りを感じる記載がありましたのでご意見させていただきます。
内容は「セクハラ」についてです。これを「楽しみ」と表現していることに強い憤り、果ては恐怖を感じます。やはり世間の男性はセクハラを「女が騒ぎすぎ」「それぐらいで…」と思っているのでしょうか。被害を受けた女性がどれ程の恐怖や嫌悪を感じているか想像もできないのですね。女性を確固たる人格を持った、対等な相手だと全く思っていないのだと感じました。
セクハラが厳罰化されたのも、女性の人権が本来あるべき形で認められたからではなく、社会進出して女がうるさくなったら仕方なく、ということなのですね。
男がスケベであることは、今でもしっかりと認められていますよ。巷に溢れる性関連の商売により、いつでもどこでも女を性の対象として消費できる時代です。スケベであることが取り締まりの対象であれば、これらの商売が真っ先に取り締まりの対象となるはずです。
アダルトビデオや風俗に被害者は(通常は)いませんが、セクハラには必ず被害者がいます。いじめと同じです。撲滅の一択です。
過去にセクハラ被害に遭った方、今も被害に遭っている方がこれ以上傷つかないように祈るばかりです。

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この記事を読んで、この方と同じように「憤り」を感じた方が多くいらっしゃることだと思います。また、セクハラの被害を受け、傷ついている方への配慮を欠いた表現であったとも思います。そのことについて、心からお詫びいたします。申し訳ありませんでした。

恐らく、「セクハラ=楽しみ」と言う風に思われたのだと思うのですが、そういう意図ではありません。

僕がこの記事を通じて伝えたかったことを、簡潔に言うと、

①男に対して求められる要望が多様化して、ついていけない男性もいる(だろう)。

②世間的に「男がスケベである」ということを「否定的」に見られるようになり、混乱している男もいる(だろう)。

の2点です。まずはそのことをお伝えしておきたいと思います。

現代の社会においては、「男が身の回りの女を”性的対象”として想像する」こと自体が「悪いこと」とみなされるようになった。「想像することすら否定される」ことを「楽しみが減った」と言いたかったのです。何も「セクハラできなくて楽しみが減った」と言っているつもりではありませんでした。が、このようにとられても仕方のない表現だったかもしれません。

言い訳がましくて恐縮ですが、ご指摘の「セクハラとは女性の尊厳を踏みにじり、相手を対等とみなしていない「許されざる行為」」ということは、僕はきちんと理解した上でこれまで生きてきましたので、その点はご理解いただきたいです。

何にせよ、拙い表現で嫌な思いをされた方も多くいらっしゃったことだと思います。申し訳ありませんでした。

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