呼吸を見直す

”アダルトチャイルド”について
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このブログは「健康生活のすすめ」的なものではないので、今日の記事は読んでくれる方にとってはちょっと期待外れなのかもしれませんが、、、。

この半年ほど、僕は自分の「呼吸の浅さ」に気付いて、深い呼吸ができる方法を模索してきました。

きっかけは、コロナの感染が問題になってきた今年の春先。妻が喘息持ちの娘のために持っていたパルオキシメーター(血中酸素飽和度を測る小さな機械)で、家族の血中酸素濃度を測り始めたこと。

家族の皆が、98~99%と言っている中、僕だけが97%。「どこか身体が悪いんじゃない?」などと言われ、「95%以上あれば、問題ないってネットに書いてあるし!」などと強がっていましたが、内心「確かに、立ち眩みとかも激しいしなあぁ、、」などと気にしていました。

で、そこから呼吸の深さを改善しようと、色んな本やサイトを漁って試してみるのですが、なかなか深い呼吸が出来ない。特に、鼻から息を吸おうとすると、深く吸い込むことが出来ず、苦しくなってしまう。

そんな状態が、半年続きました。この呼吸の浅いのは、横隔膜が固いせいなのか、、、などと、少し諦めかけていたのですが。。。

つい最近、BOOKOFFで見つけた「トップ・アスリートだけが知っている「正しい」身体の作り方」(山本邦子著、扶桑社新書)の中の一文が、それを解決してくれました。

「日常で意識してできることは、呼吸をしたときに背中側が少し膨らむように息をしてみることです」

背中側が膨らむように!!!Σ(・□・;)

僕は、「深い呼吸=腹式呼吸」という思い込みを持っていて、深い息をしたときに肺を背中側に膨らます、ということを想像すらしていませんでした。実際に試したところ、どんなに頑張っても吸えなかった鼻での呼吸が、しっかり、深く吸える!目から鱗とはこのこと。

そして、深く息を吸えるようになると、息をするのが楽しくなる。これまで、日中でもすぐに眠くなっていたのが、眠くならないetc,,,。身体にも心にもいい変化が出てきたように思います。

先に紹介した本の中で、「自分を押さえつけてきた人に呼吸が上手くいっていない傾向がみられる」的なことが書いてあったのですが、僕のような「アダルトチルドレン」的な人の中には、呼吸に問題を抱えている人も多いのかもしれません。

ちょっと、呼吸について見なおしてみても、いいのかもしれませんよ。

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