「チャンス」をものに出来るかは、自分次第

”アダルトチャイルド”について
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今日の話題は、セックスやセックスレスの話題とは少し遠い話になりますが。

僕は子供の頃から「主張する」というのが苦手でした。

子供の頃、近所のおじさんがザリガニを捕まえてきて、そこらで遊んでいた僕を含む数人の子供に「これ、欲しい人!」って聞いてきたことがあって。

僕は、それが欲しかったんですけど、手を上げれずにいたら、幼馴染が「はい!」と手を上げて、もらっていきました。あとには「あ~ぁ、手を上げればよかった、、、」という後悔のみ。

その後も、そういうことを繰り返して生きてきました(最近は、だいぶ改善しましたが、、)。

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先日、子供たちを連れて川沿いを歩いていたら、河口にほど近い橋の下で、大きなチヌ(黒鯛)が数匹泳いでいました。僕はそこが「チヌ釣りの 穴場スポット」だと知っていたので特に驚かなかったのですが、妻と下の子にとっては「こんな川の橋のところに、こんなに大きなチヌが棲んでるのか!」と驚きと、そして「あの魚、釣りたい!」という気持ちになった様子。

ただ、街中の川の橋の下なので、釣りをしていれば割と目立ちます。そこに行くには「目立つ」ということを受け入れないといけない場所。

たまたま、その日の晩のテレビで「キビレ」というチヌによく似た魚を捕えて食べるところが紹介されたため、妻と下の子は釣りに行きたい、と言い出しました。

で、何時にどこに行く?という問いに、妻は「今日のところはちょっと、、、」と。しかし下の子は「今日のところがいい」と。

こちらはどちらでも良かったのですが、「魚がいると分かっていて、そこに行かなければ、後悔する」という僕の経験則から、「行くなら、今日のところにしよう」と言ったところ、妻は辞退。

結果的には下の子が初めてチヌを釣りあげました。本人は「人生初!」と大喜び。

で、何が言いたいかと言うと、チャンスが目の前に現れたときに、人目を気にせずにそれを取りに行けるか行けないかで、結果が変わってくる、ということ。

はっきり言えば、下の子は技量があってチヌを釣りあげた訳ではありません。でも彼は「そこに魚がいて、それを釣りたい」というチャンスを手放さなかった。

それって、技量よりなにより、大事なことなんじゃないかな、と思います。

よく「幸運の神様には前髪しかないから、逃したら捕まえられない」と言いますが、本当にそう。

なにかに悩んでいて、毎日が変らない、つまらない、と嘆いているときにも、チャンスは目の前に来ていて、人目を気にして手を出せないだけかもしれない。

そんなことを、思いました。

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