「視野」の狭さ

”アダルトチャイルド”について
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同僚の後輩と共同生活をする中で大きく変わったのが、「TVがいつもついている」ということ。

家に居るときには、「これは見たい」というとき以外は、TVをほとんどつけていない。朝の情報番組(まぁ、見る暇もなかったが)も、夕方の情報番組も。昼に宿舎で仕事をするときには、昼のワイドショーなんかも。ほとんど見ることは無かった。

で、TVを見ていると、今の報道は、かなり左寄りに偏った報道の仕方をするので、色々と文句を言いたくなる。

ただ、、、今の自分は「TV・新聞の言うこと=意図的に事実を歪めて、彼らの都合のいいことだけ報道している」という思い込みを持ってみているので、TVに出てきているほとんど全ての人の言うこと、流す内容を「頭から否定」して見ているなぁ、、、と少し我に返った。

狭めた視野で、物事を見るとそれ以外の見え方はできないもの。

確かに、今のメディアの報道はおかしい部分が沢山あるが、決めつけて見てしまえば、見るべきものも見落としてしまうのかもしれない。

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翻って、僕ら夫婦のことを言えば。

僕は妻のことを「自分のことを否定する、嫌な女」というような狭めた見方をしているなぁ、と思う。だから、彼女の言動や態度が、ちょっと自分の意に反していると「ほらまた!また俺を否定する!」とおかしな捉え方をしてしまうのかもしれない。

なかなか難しいけれど、極力、フラットな物の見方を出来るようにしたい、と思う。

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