「求められたい」んだね。

「レス」の克服
スポンサーリンク

単身で、現場近くに乗り込んで、3日目。

毎日、夜子供たちが寝付く前に、短い電話を娘の携帯にかける。娘の対応は、妻の口ぶりそっくり(苦笑)。

子供が出来る前、もう15年以上の前の新婚の頃に、1週間とか、2週間くらいの期間で出張に行くことがあったが、その頃は毎日、妻と電話で会話していたことを思い出す。

今回の出張では、まだ一度も妻に電話をしていないし、かかっても来ない。

特に用がある訳ではないし、用事があったとしてもショートメールで済んでしまうのだが、心のどこかで「必要ではないんだな」みたいに思ってしまう自分がいることに気付いて、苦笑する。

結局自分は「求められたい」んだね。妻から「あなたが必要」と言って欲しいんだね。

逆に言えば、妻のことを「あなたが必要」という態度をとることに抵抗感を持っている。「負けられない」自分がいる。

そんなことを感じる。

以前、小野美世さんだったか、「セックスしたいのは誰?あなたがしたいんだから、あなたがアプローチして当然でしょ?」とブログの中で仰っていたが。

そうだ、その通りなのだ。自分が求めているのなら、自分からアプローチすべきであって。そうでなくて、相手から求めてもらえないことに不満を感じているのならば、問題は少しずれたところにあるんじゃないだろうか。

求められることで、自分の魅力を確認したい。いや、求められないと魅力がないのかもと不安になる。自分で自分の魅力を認め切れていない。

やはり思考の根本が「他人軸」なのかもしれない。

まだまだ、だな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました