数年前、妻との関係が一番良くなかった頃に妻に対して不満を感じていた点の一つに、「俺の話を聞いてくれない」「俺の話に関心を持ってくれない」というのがありました。
いや、今でも思ってるかな。こちらが話しているのにすぐに話題を変えたりされたときに。
でも、これって「夫に負けたくない」と思っている妻からすれば、「うれしくない」瞬間だったんだなぁと気付きました。
そういえば、特に妻が知らなくて、僕が知っている話題については、その傾向が強かったように思います。
妻の側からすれば、「夫に負けた」ような気分にさせられることは、気分がいい訳ではないでしょうから、いわゆる「塩対応」になったり、すぐに話題を変えたり、ということになるのでしょう。
そう考えれば、いちいち「話を聞いてくれない」などと腹を立てるのもバカバカしいことなのかもしれません。
妻が「負けたくない」女ならば、僕も似たような「負けられない男」。
妻が自慢げに話しをしたり、「私はできる」みたいなことを言いだすと、ついつい「それは違うよ」と言いたくなったり、「そうか?」みたいな対応をしてみたり。そういう意味では僕達夫婦はよく似ているのかもしれません。
きっと、「そうやねぇ。。。」と相槌を入れるような聞き方が出来ればいいのでしょうけれど。
最近はようやくそのことに気付いて、あからさまな否定はしないようにできるようになりましたが。。。
まぁ、まだまだ試行錯誤、は続きます。
今日は短いですが、この辺で。
コメント