「性の問題」と付き合いながら生きていく

「レス」の克服
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一昨日の記事で、僕たち夫婦の「レスの問題」の原因は、「性のこと」に対する夫婦間の「欲求のズレ、違い」だったと書きました。

根本的に「性のこと」でトラブルを抱えている夫婦はみんな、同じような「欲求のズレ、違い」を抱えているのだと思います。

で、この「欲求のズレ、違い」と「どう付き合って生きていく」のか?その答えは夫婦それぞれによって違う。

「どう付き合って生きていけるのか」を見つけることが、レスの問題を解決することなのかもしれません。

以前は僕も妻も、レスの問題を「解決しないといけない=無くならせないといけない」という風に思い込んでいたように思います。

一番揉めていた頃の僕らは、この「ズレ、違い」を、相手を自分の方に合わせさせて”解決”しようとしてもがいていた訳です。お互いに、そっちが合わせてよと。

でも、どちらも合わせられる話ではないから、平行線の状態でぶつかり合って傷つけ合う状態を何年も続けてきた。

今の僕たちは、「月に1回くらい」という頻度で、お互いに歩み寄りをしています。もっと頻度を持ちたい僕は、「したいのに出来ない」ことと向き合い、それほど頻度を求めていない妻は、「相手に合わせてする」ことと向き合っている。

問題自体は、無くなってはいない。見ようによっては、レスの問題、いや「性のこと」にまつわる問題は解決してはいない訳です。

最近は、それはもう仕方がないことなのかもしれない。そんな風に思うようになりました。

この状態で、うまく心のバランスをとって生きていくべきなのかもしれない。

前は、妻が”お付き合い”の行為をしていることに少しわだかまりがあって、妻が心から楽しめるようになってもらえるように、僕も努力をしなくては、気持ちのいい「行為」を提供できるようにならないと、と思っている部分がありました。

でも、妻自身が「気持ちよくなりたい」と思っていないのに、僕が色々頑張るのも、違うような気がしてきて。今の状態でも妻が「嫌ではない」のであれば、それはそれでいいのかもしれないのかなぁと思いつつあります。

「妻のため」と言いながら、「お付き合いでされているのが嫌だ」という自分の気持ちをごまかそうとしていたのかもしれませんね。

「レスの問題」とともに生きていく。そんな風に考える方が楽に生きられるのかなぁ。そんな風に思います。

 

 

 

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