「一般論」は、あくまで「一般論」だから。

「レス」の克服
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妻とセックスのことで揉め始めた8年ほど前、夫婦喧嘩になったときに、僕がすぐに「一般的な話」を持ち出していて、それに対して妻の怒りのボルテージが上がる、ということがよくありました。

「性に絡む問題」に関しては、僕たちが想像している以上に、「個人差」が滅茶苦茶大きくて、「一般論」など、ほとんど通用しない分野にも関わらず、数多くの「一般論」や「都市伝説」の類が存在します。

僕も、このブログを書くにあたって、「女性の多くは、、、」とか「~という人も多くいます」みたいな言い方で、「一般的には、」と断言しないようにしているつもりですが、それでも間違った「一般論」を書いてしまっている部分があるかもしれませんね。

「男性は、普通はこうだから」「男性は普通こういうことは嫌がる」「女性は普通、こんな風にあるべき」etc…

しかし、この「普通」って、物凄くアバウトで、実際に誰かが統計をとった訳でもなく、ただ、俗にそんな風に言われている、というだけのものだったりします。

それなのに、その”一般的には”と自分を比較して、「だから私(俺)は、おかしいんだ」的に考えて、自分を責めて、自分を苦しめてしまうことが、必要以上に多い気がします。

僕は、「頭の中は、性の情報で一杯」って言うくらい「性」について日々考え、日々「性」の情報に触れていますが、それでも思うのは「性の世界に、一般論は通用しない」ということ。「あの人のあたり前」は、「この人のあたり前」ではない、ということ。

もう、「誰かが言い出した一般論」という、実体のない「おばけ」に怯えるのはよしましょう。

あなたにとっての「性」の悩み、思い、そして嗜好は、あなただけのもの、だから。

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