表と裏。「こんな時に!」と「こんな時だからこそ」

「レス」の克服
スポンサーリンク

連休前、「離婚だ」「出ていってやる!」だ、「養育費いくらくれんのよ!」と怒声を上げて喧嘩をし、「コロナ離婚」が現実味を帯びていた我が家ですが、それに端を発した子供の体調不良などもあり、双方が鉾を収めて連休を乗り切りました。

コロナウィルスの件で生活環境が一変し、これまで見えてこなかった「夫婦間のズレ、すれ違い」が目の前に現れて、揉めているご夫婦も結構いらっしゃるのかもしれない、と思います。

我が家では、もともとセックスのことで何年も揉めてここまで来たわけですが、夫婦間のセックスにおけるすれ違いを抱えているご夫婦では、意見が完全に対立しているところもあるのではないでしょうか。

拒否する側、セックスに消極的な側は、「濃厚接触になるだろ!」とか「こんな時に不謹慎よ!」とか「不安でたまらないのに、なんでそんなこと考えられるの!」と、「セックスなんかしたくない!」が強化され、、、

拒否される側、セックスに積極的な側は、「他で発散しようがないんだから仕方ないだろ!」「不安だからこそ、寄り添って欲しいのに!」「いつも疲れてるって言ってて、仕事が休みでも変わらないじゃない!」etc… と、「なんで相手してくれないの!」が強化され。。。

本当に残念なことを言いますが、短期的に見るとこの状態というのは平行線のまま。結局、「拒否される側」の我慢でしか維持は出来ないかな、と思います。悔しいけど。

+++++

前にも少し触れたことがあるのですが、カップルの間でセックスを「したい」「したくない」が対立するとき、その主張は同じ事象を前にしていても「表と裏」。全く正反対の方向に向いてしまう場合がほとんどです。

そして、冷静に且つ、第三者的に見たときに、どちらの言い分も「正しくて」「間違っている」。

どちらか一方の方から見れば正しくて、でも反対側から見れば間違っている。

だから「相手に自分の言うことを聞かせる」という解決方法も、逆に「相手の言うことを聞く」という解決方法も、上手くはいかない。

願わくば、正反対の方向を向いていても、背中に相手の温もりを感じるような「背中合わせの歩みより」ができれば良いのですが。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました