先日、不倫で話題の東出さんについて書きましたが。
僕はほとんどテレビを見ないので、ネット上で見聞きした情報だけでのお話ですが、少なくない男性タレントが「叩き過ぎじゃない?」「弱っているときにここぞと言う奴がいるよね~」「彼を批判していいのは妻と関係者だけ」と発言したことに対して、
「東出擁護」なるレッテルを貼って、彼らのことも批判している人たちがいるようで。
やれやれ (-。-)y-~
書いている人たちは「擁護」という言葉の意味をきちんと理解しているのだろうか。
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「擁護」:危害・破壊を加えようとするものからかばい、守ること。(by大辞林)
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従って、これらは「擁護」とは言いません。「過剰な批判」に対する「批判」でしかない。
こんなに日本語をきちんと理解していない人たちが、日々記事を量産しているということに戦慄を覚えます。
なんだか、「自分達の考えた正義に沿わない奴は、全て悪だ!」みたいに冷静さを欠いた世の中になってはいないかなと、心底この国が心配になります。
別に、誰も彼の不倫を正当化なんてしてないわいね。
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あの記事を書いた後、東出さんの出ている映画(の予告)を何篇か見る機会があって。
かれは、ちょっと切れたヤンキー役なんかを結構やってて、その時の彼の演技は鬼気迫るものがありました。演技が下手なんて言ってすみません。
しかし、リミットが外れたとき以外は、やっぱり目に感情が宿っている様に見えなかったんだよなぁ。。。
今やっているドラマ、批判する人も結構多いようですが、この前見たら、以前より演技に熱がこもっているように見えました。
ひょっとしたら、今度のことが「芸の肥やし」にはなっているのかもしれません。失うものも大きいとは思いますが。
演者は、演技してなんぼ、だからね。一旦は大人しくしないといけないでしょうが、これで芸風が広がることを祈っています。
あ、もちろん彼のした不倫を正当化するつもりはないですよ。念のために。
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