性に関する「俗説」に踊らされない

先日も、このブログにて取り上げた「あーさんブログ」。

ブログ主さんは、40代半ばの女性ですが、ご自身の経験などを基に、女性の”性の実情”について、興味深いお話を飾り気のないシンプルな思考で書かれていて、いつも勉強させてもらっています。

先日アップされた記事が、また興味深い内容でした。

中年女のムラムラ

レスに関する記事をずっと書いていると、40代以上の女性からたまに「40を過ぎると女は欲求が高まるから」というアドバイスをいただくことがあります。

また、世間的にも「40代になると女性は性に積極的になりやすい」みたいな説が言われているようです。

ですので、そこに一縷の期待をかけている「拒否られ夫」の方もいらっしゃるかもしれません。

でもね。

性のことって言うのは、個人差が滅茶苦茶大きいもの。

そして、「精神面」の影響を多大に受けるもの。

よしんば身体の仕組み上や、ホルモンのバランスなどによって「性に積極的」になる素地が作られたとしても、それにそのまま素直に反応するかどうかはその女性一人一人で違ってくる。

人によっては、高まった欲求によって、レスの問題が解決するかもしれない。

でも、人によってはその欲求を違う相手に向けることで、より悪い状況を招くかもしれない。

欲求に素直に反応できず、苛立ちを深める人もいるかもしれない。

レスの問題は、人によって、カップルによって答えが全く違うもの。

世間一般に言われていることも、鵜呑みにしないことが大事なんだろうなぁと思います。

あと、僕ら男が想像している「良いセ〇〇〇」や、「女性の気持ち良さ」は、あくまで男が興奮するための情報を基に形作られていることを、しっかり知ることが大事ですね。

自戒の念をこめて。