この内容は、ずっと前に記事で書いたことがあると思う。
僕の両親は、「夫婦は、いつまでも男女であるべき」という思想の持主で、70代になった今でも同じ布団で寝ている。
夫婦仲は、良い方だと思う。
一方、妻の両親は夫婦別室。
義父は夜勤のある仕事だったため、妻が物心ついた頃からずっと別室だった様子だ。
今は夫婦仲も良いようだが、妻が思春期の頃はいつも「もう別れる」的な話が出ていたくらいだったらしい。
今考えてみれば、妻にとっては「40代を迎えた夫婦が、仲良く寝室を共にし、ときどきセ○○○をする」という夫婦像は、描きにくいのかもしれない。
その逆については、いくらでも想像がつくのだろうけれど。
僕は逆で、夫婦なのに寝室が別で、スキンシップすらない、という夫婦像が描けない。
お互いに、「親夫婦」からの影響から抜け出せていないんだなと思う。
本当は、こういう話も冗談交じりでできればいいのだろうけれど。我が家の場合、夫婦の性の話題は、すぐに喧嘩の種になってしまうために最近では「タブー」になりつつある。
「夫婦間に、セ○○○を持ち込むな」的な雰囲気だ。
妻は以前から、「夫婦を維持していく上で、セ○○○は必要」的なことを言うのだが、言っていることと実際が違い過ぎて、こちらは混乱する。
いずれにせよ、親からの影響を考えれば、今の僕らの在り方というのは、納得できる状態なのかもしれない。
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