レスの時期を振り返ってみる②

「レス」の克服
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昨日から、レスで苦しんでいた頃の自分にアドバイスをするのであれば、というような視点で記事を書いています。

誰かにとって、レスの苦しみを和らげるきっかけになればうれしいです。

妻が自分との行為を避けているかもしれない。そんな風に感じられるようになって、僕が最初に考えたのは、「どうやったら妻が行為をしたいと思ってくれるようになるか」。

「行為が下手=したくない」と思い、上手になれば応じてもらえるようになるだろうと本を読んだり、DVDを見たり。そのころようやくネット上でも見つけられるようになってきていた「レス解消法」の情報に沿って、記念日にプレゼントを渡したり、ムードを作ろうと躍起になったり。

なかなかいい方向に改善していかない状況に、段々と揉めることが多くなりました。僕は当時書いていたヤフーブログに妻への不満を書き立てて自分の中の承認欲求をみたしつつ、家事を手伝えば妻の機嫌が良くなって応じてくれるかもしれない、と家事をしては「頑張ったんだからいいだろ」と考えてそれが叶わないと腹を立て、妻との関係はドンドン悪化していきました。

子供の世話は人並み程度にはしていたし、時には家事もする。周りからは「イクメン」だと言われるのに、妻には認めてもらえない。そんな不満も手伝って、余計に「行為の有無」に拘るようになりました。

頭の中にあるのは、妻との行為のことばかり。行為があればそのときは機嫌が良くなりますが、行為が出来ないと怒り狂う。そんな風になっていきました。

当時の局面で、僕はどうすべきだったのか。

今書いた内容のころは、妻はまだ下の子の出産から1~3年ほどしかたっていない時期です。ですので、出産のダメージと育児のストレス、日々の寝不足で「性のこと」は「それどころではない」と言う状態。ネット上の「出産から半年から1年で行為を復活させても良い」という情報を鵜呑みにして行為を要求するのは無理がある話。

「行為」についてはひとまず横に置いておいて、妻の大変さに寄り添って、子供が小さいこの時期の苦労を一緒に乗り越えるんだ。そういう態度が必要だったのだろうと思います。

そして、それをするために、自分の気持ちを整える必要があったのだろうなぁと思います。

 

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