レスの時期を振り返ってみる③

「レス」の克服
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「妻とのレス」という問題に直面した時期の僕について振り返ると、昨日一昨日の記事に書いたように、①レスの問題を自分の問題だと思っていなかった、②産後の妻の心と体の状態についての知識不足とそれを理解しようとする努力の不足、に行きつきます。

ただ、、、自分がアダルトチャイルドである、ということに気付けた状態の今だからこそ簡単にこことここが問題だ、と言えますが、当時の僕には①と②のことを理解していてもさらりと対処することは出来なかっただろうなぁとも思います。当時は自分自身の心の状態が滅茶苦茶だったですから。

夫婦の性のことで揉めるようになって3年間ほどの間は、僕は自分自身がアダルトチャイルドである、ということに気付かないままもがいている状態でした。何しろ、人からどう見られているかが判断の基準になっていて、何が欲しいのか、どうしたいのか。そういう基本的な欲求ですら自分でも良く分からない。「性の問題」より以前に自分自身を癒すこと、本来はそんなところから考える必要があったのに、それを分からないまま迷走し続けたように思います。結局、そこに行きつくまでに3年間を要したのでした。

このブログにおいて、レスの問題だけでなく「アダルトチャイルド」の問題についても書いていっているのは、そのあたりに理由があります。パートナーとの性のことで必要以上に苦しむ方の中には、僕と同じように幼少期の親との関係から自分のことが分からなくなってしまった人が多いのではないかな、と感じているので。。。

少し、本題からそれてしまったかもしれません。

というのも、「自分がアダルトチャイルドである」ということに気付くことが直接レスの問題を好転させることにつながった訳ではないなぁと感じているから。

僕の場合、そのことでより回り道をしたというだけのことで、そういう問題を抱えていない方にとっては、この部分は必要ない部分だろうと思います。

①と②について理解した上で、さらに必要だったのは「性のこと」に縛られずに毎日を過ごすための努力。そのためには、自分自身が「性のこと」にどんな意味をつけているのか、どんなことを望んでいるのか。そして「性のこと」以外で自分を癒すことが出来るものを探すこと。

それらについては、また明日書こうと思います。

 

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