「なんでこんな女と!」⇒「この人だったから」

「レス」の克服
スポンサーリンク

妻と、セックスの有無でしょっちゅう衝突していた頃。僕は「なんでこんな女と結婚したんだ!」「こいつじゃなければ、もっと幸せになれてたのに!」と喧嘩をするたびに思っていました。

いや、つい最近まで思ってたかな。最近までそんな内容で書いた記事がありましたね。

妻は、思ったことはきっちり主張する人。言い換えれば、言いたいことを我慢できない人。

嫌なことは、嫌。して欲しいことはこう。

こちらが何か「妻にとってよかれ」と思ってしたことでも、妻の気に召さなければ「あ、そうなん?」。

はっきり言えば、「かわいくない女」。

だから、「なんでこんな女と結婚したんだ!」「もっと可愛げのある女性だったらよかったのに」と思っていました。

けれど、今思えば、妻がこれだけ自分の意思をはっきりと言う女性だったからこそ、僕は僕自身を見つめなおして、考えを変えなければならなかった。

僕にとっては、この相手、この妻でなければならなかったんだ。

ようやくそんな風に思えるようになりました。

これがきっと、こちらに合わせて、僕の思いを忖度して我慢する女性だったなら。

きっと僕は、自分がアダルトチャイルドであることにも気づかず、自分が本当はどうしたいかも分からないまま、その場その場を取り繕って生きることを続けていたと思います。

そして、パートナーの側も我慢を溜めて、そのうち爆発していたかもしれない。

僕にとっては良かったとしても、そのつけは後から回ってきていただろう。そんな風に思います。

この人だから、上手くいくようになった。ありがたい、ありがたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました