「言えなくなること」こそが問題なんだろう

「レス」の克服
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僕たち夫婦にとっての「セックスの問題」の現状は、「根本的問題の解決」を諦めて、問題を棚上げし、妻が「してもいい」タイミングでする、という両者で「なんとなく一致した妥協点」にいる状態です。

僕の側は、その妥協点からはみ出さない範囲で、時にモヤモヤしつつ、出来ることを模索している。そんなところでしょうか。

以前は、「週に1回」という頻度が理想だ、という風に考えていましたが、妻の女性としての身体のサイクルと、お互いの体調・仕事への影響を考えたときに、それは無理な要求だ、ということを実感していて、出来ても月に1回が精一杯だな、と考えを改めました。

そうすると、「内容」の改善、具体的に言えば「かける時間をもっと長くしたい」「スローセックスをしたい」ということになりますが、それも今年初めに「全面否定」された状態で、こちらからは今さら「主張すらできない」状態。「手詰まり」になっている。

この、「自分の主張を、言えなくなる」ということが、カップル間でセックスの問題が生じた場合に、一番苦しみを大きくする原因なんじゃないかなぁ、、、と思います。

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ここからは、相手によるんですよね。

人によっては、一生懸命主張すれば、向き合ってくれる人もいるでしょう。そういう相手であれば、諦めずに主張する、というのが問題の解決方法になるかもしれない。

相手がそういう方なのであれば、勇気をもって主張して欲しいな、と思います。実際に「言えていないだけ」というカップルも、世の中には沢山いるから。

でも、うちの場合で言えば、妻がこの先「これはやばい。私も努力しないと、、、」という危機感を抱けば別ですが、そうでない限り、こちらが主張すればするほど、問題はこじれる一方なんだろうなぁ、と思います。場合によっては、「離婚」にまで発展しかねない。

同じように「思うように向き合ってくれない」パートナーに苦しんでいる方々も、たくさんいる。「相手は、全く取り合ってくれない。もうこちらから、言い出すことすらできない」という状態の方が。

その場合には、作戦を考えないといけない。闇雲に主張をぶつけても、上手くはいかない。何を主張して、何を妥協するのか。どんな風に主張していくのか。

一筋縄では、いきません。

ただそんな状態だとしても、「言いたいけど言えない」ことを自分の中に溜め込むのは一番良くない、と思います。

相手に言うことが出来なくても、誰かに聞いてもらうことで和らぐ苦しみもあるから。

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