少しデータが古いのですが、２００６年のDurex社による「デュレックス・セクシャル・ウェルビーイング・、セックスの際に、前戯、挿入時を限らず毎回オーガズムを得られる、と回答した女性の割合は、わずか１１%にとどまったそうです。
「中イキ」の経験がある女性の割合は、色んなアンケートの結果から約３０～４０％。この「中イキ（挿入による膣でのオーガズム）」については、女性の側でも「感じる」という経験を重ねないと到達できない、とも言われているので「残念だが、仕方ないかな」という数字ですが、前戯・挿入時の両方を合わせても、１０人に１人しか毎回オーガズムを得ることができない、というのは、、、我々男性の側も責任を感じないといけないんじゃないか？と思わずにいられません。
以前、記事に書いたことがあるのですが、僕がスローセックスを習得して、妻との間でそれが出来ていれば、恐らくセックスレスの問題と言うのは発生しなかったのだろうなぁ、と思います。セックスが面倒で、したくないものになってしまうには、やはり我々男性側の技量の低さというものが確実に存在している。そんな風に思います。
これは、単に女性の側の問題ではありません。
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逆に、女性の側で「セックスが気持ちよくない、嫌だ」という人、「私はなんで感じないんだろう」と思っている人には、「あなただけではないんだよ」と言ってあげたいデータですね。他の女性向け雑誌の調査で、「今のセックスライフに満足しているか」の問いに、約半数の女性は「満足できない」と答えている。
もっと、セックスで気持ちよくなることに、力を割いてもいいんじゃないかな。そうすれば、夫婦間の問題ももっと解決するんじゃないかな。
そんな風に感じました。
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