妻側拒否は「コミュニケーションの問題」も、大きな原因

「レス」の克服
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以前、妻とのレスで悩んでいたころ、僕はいつも「なぜ妻はしたくないのか」を知りたくて、毎日ネット上の情報を彷徨っていました。

「したくない理由」を知れば、それを改善するための努力をできると考えていたから。

でも、「レスの問題は、心の問題だ」ということを知った今、その「理由」を追い求めることにはあまり意味がないと思うようになり、この話題についてはあまり記事に書いてきませんでした。

しかしひょっとしたら、記事に書いておいて誰かの参考になることもあるかもしれないので、書いてみようと思います。

今、ネット上で「妻側拒否」「レス」などと検索すると、色んなサイトで「理由」について書かれています。多く言われているのが、「出産・育児による女性ホルモンのバランスの変化」と「夫への不信感・嫌悪感」について。

「出産・育児によるホルモンバランスの変化」については、このブログよりももっと詳しく書いてあるサイトがたくさんありますから、そちらを参照していただけば良いかと思いますが、知っておかねばならないと思うのは「この変化による影響は、本来は期間限定である」ということ。本来期間限定のものが、長期間続いているということは「きっかけはホルモンバランスの問題」だったとしても、それを継続させている他の要因がある、ということです。

色んな方々の事例を見ていると、一番多いのは妊娠中・乳幼児の育児中の夫の態度に原因があるケース。これは本当に問題があるケースと、妻が「勝手に恨みに思っている」ケースがあります。問題があるケースについては夫が反省し態度を改めるしかないですが、「勝手に恨んでいるケース」については、これは本人の認識の問題なので夫の側で打てる手はあまりありません。ただ、いずれにせよ「夫婦間のコミュニケーション」に何らかの問題があることが多いので、日常的に夫婦間できちんと「意思の疎通」が出来ているか、見返してみることは必要だと思います。

「コミュニケーションの問題」「コミュニケーション不足」などと言ってしまうと、「口も利かない」みたいなイメージを持ってしまう方もいるかもしれません。「うちは結構話をするから大丈夫」みたいに思う方も多いと思います。でも、「話をしていればOK」という問題ではないと僕は思います。会話はしていても、自分の聞きたくないこと、耳に痛いことになると逃げてしまったり、不機嫌になって会話を閉ざしてしまったりして、妻の悩みや本心を聞くことがいていない状態では「コミュニケーションがとれている」とは言えません。差しさわりのない会話だけでなく、「子育て」や「お金」や「親の介護」など、逃げたくなるようなことでもきちんと夫婦間で話ができる。そういう状態を目指す必要があるのではないかと思います。

 

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