「自己犠牲」が大好きで。

”アダルトチャイルド”について
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このブログの記事の中で、繰り返し繰り返し「自分で自分を大事にして欲しい」と書いてきた。

それは、拒否する側される側関係なく、レスの問題やアダルトチャイルドの呪縛から自分を解放するための鍵になる部分だから、繰り返しお伝えした部分だ。

でも、自分自身を振り返って考えてみたとき、僕自身もまだまだ自分を大事にするということが、出来ていないんだなぁと痛感する。

ちょっと前の記事にも書いたが、僕は「あれが欲しい!」とか、「あれが食べたい!」とかいう物欲や食に対する欲求が異常に低い。

お金持ちになるためには、お金を持ったら何をしたいか想像することが大事だよ、などというアドバイスを聞いて、想像しようとしても、何ら思い浮かばない。

恐らく、子供の頃からの刷り込みで、想像すること自体が出来なくなっているのだと思う。

その一方で、僕は「自己犠牲」が大好きだ。

ついつい、「自分が我慢すれば」をやってしまう。子供たちに対して。職場の同僚に対して。見ず知らずの他人に対しても。

レスの問題を通じて、生きている中で様々な「我慢」をすることが、「行為」を出来ないことに対する怒りを増幅させるということを知り、心がけて無駄な「我慢」はしないようにしているつもりだったが、やはり40年かけて身につけてしまった「思考の癖」はそう簡単には外れてくれない。

それでも、やっていくしかないものね。

まぁ、「自己犠牲」によって「自己満足」を得ている部分もあるにはあるので、全てを否定するものでもないのだけれど。

 

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