制限を、タブーを、外してみる

「レス」の克服
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これって、前に記事に書いたことがある気がする。

自分に課している「制限」を外して考えることで、気持ちを楽にすることが出来たりする、ってこと。

妻から「その気になれない」って断られてから、「じゃぁいつになったら”その気”になるんだよ!」って密かにモヤモヤ、イライラ過ごしてきた。

そういう扱いを受けていながら、それでも妻相手に「行為」をしたい、と思っている自分自身にも情けないというか、複雑な感情を持っていた。

それと同時に「やっぱり妻は、”行為”をしたくないんだなぁ」ということを突き付けられている気がして、それも僕を苦しめているように思う。

そもそも、妻も40歳を過ぎて、自分の頭の中には「夫婦の間での”行為”は、あと何年、あと何回できるのだろう。妻が応じてくれなくなったら自分は「行為」を死ぬまで諦めないといけないのか」という考えがよぎっているところだから、「良い夫婦関係にならなきゃ」「できなきゃ離婚しなきゃ」という考えと相まって、自分を苦しめていたのだ。

結局、自分で自分に強い制約を課して、それが原因の妄想に苦しめられていたのだ。

どうしてもダメなら、他のパートナーを探す、ということを考えるのも一つの方法なのかもしれない。

もちろん、結婚生活を維持していこうと思えば、妻の了解を得たうえでだが。

妻に外でされるのは嫌、でもするのも嫌、と言われて、でも僕自身が「行為」を諦められないのなら、その時には別れて他の人を探すのも選択肢だ。

そのくらいの感覚でいても、いいのかもしれない。

それだけではない。これまで僕は「結婚しているのだから、他の女性に惹かれたりしてはダメだ」と思っていたが、もし惹かれてしまったなら仕方がないのだ。

そのくらい自分に対して制限を外してしまってもいいのかもしれない。

 

コメント

  1. aya より:

    こんばんは。以前から時々読ませて頂いています。久しぶりに記事を読ませて頂いて深刻な状態になっておられ、驚いて、コメントさせて頂きます。
    私はアラフィフ の既婚女性です。セックスレスにはなっていませんが、奥様の様にHを求める夫に対し嫌悪感を抱いて離婚さえも考えておりました。今ではHを楽しめるようにさえなりました。ですが、それは子供が成人してからの話。自分なりに理由を考えたり、男女の違いの勉強もしてみました。それで分かった事は、女性は、育児の間も母性が強くなり、Hに集中出来ず、その為、感じにくくなる場合があります。感じなければ、Hは、苦痛です。それから、女性は、男性よりHしたいというホルモンが出る視床下部が小さいため性欲が弱いという事実もあります。その2点から男性の性欲への理解はあまり出来ないようです。私はもっと若い頃この事実を知っていれば、悩まずに済んだのにと思いました。脳の大きさが違うのは仕方のない事。夫の求めは、男性として普通の事だと分かれば気が楽になります。私は夫が、思いやりがなく、私を性のはけ口と思っていると、勘違いしていたのです。それから、女性は触れ合うだけで嬉しく、腕枕をしてもらうだけで幸福感を得られます。残念ながら、感じにくいHは、幸福感は得られません。男性は行為自体がよいものですから、しないと幸福感は、得られないのですよね。その部分で苦しい訳なのですが、女性側の立場から言わせて頂きました。是非良い方向に向かって下さればと、思います。長々申し訳ございませんでした。

    • すなお より:

      ayaさん、コメントありがとうございます。
      男女の間の違いをお互いがもっと知っていれば、こんなにいがみ合うこともないのだろうに。
      ayaさんは、その違いを調べてご主人の「男性性」への理解を深めていらっしゃる。
      ご主人は、幸せですね。
      僕ら夫婦の場合、僕の方だけがレスになる原因や、性のことについて理解を深めましたが、
      妻がそこを全く理解しようとしないことに、焦れてしまい、いじけて、諦めようとして、
      でも諦めきれずにモヤモヤしている。今の僕はそんなところでしょうか。
      行為がなくても、スキンシップだけでもと前にも伝えているのですが、
      相手の気持ちを考える、ということが苦手な人ですから、無理な話なのかもしれません。
      ここからどうゆう風に展開していくのかは、僕自身にも分かりませんが、
      最終的には「なるようにしかならない」と達観しています。

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