先日、記事に書いたとおり、誕生日の夜に少し喧嘩になったけれど。
翌日には、お互いいつも通りの態度に戻りました。
その次の日。
その日は、妻は有給消化のために休みをとっていたので、リフレッシュになったんじゃないかな、と思っていました。
夜、子供たちが寝てから、妻はコーヒーを淹れてリラックスモードだったので、僕は2階の”趣味部屋”で鉄道模型のジオラマづくりをしようと思い、「上に居るから」と声を掛けました。
と、「話をきいてもらう訳にはいかん?」と妻。
僕がしようとしていたのは、アクリル塗料とシンナー(薄め液)を使った色塗りの作業だったので、「ちょっと塗料臭いかもしれんけど、それで良ければ」と返したところ、それでもいい、と。
僕が黙々と作業をしている横で、妻は一時間ほど、今の職場の同僚に対する不満、新しい職場への期待と不安等々、ずっと語っておりました。
僕は、作業しながらただただ、「ふ~ん」「そう、、」などと聞いているだけ。
でも、妻に言わせれば、ただただ聞いて欲しいだけ。耳を貸してもらえればいいだけ、だそうで。
まぁ、それは分かります。いちいち、何か返して欲しいわけではなくて、ただ話をきいて欲しいだけのときって、ありますもんね。
ちょっと前までだったら、僕は妻が何か話したそうだな、と思ったら2階に上がって作業せずに、リビングにとどまっていたことでしょう。
で、延々と続く妻の話にイライラしながら、本を読んだりしていたと思います。
今回は、それぞれが自分がしたいように時間を過ごすことができた。
妻の求める夫婦の時間って、こんな時間だったのかもしれません。
妻にとっては、こういう時間の過ごし方が出来るようになって初めて、こちらの要望にも意識が向くのかもしれません。
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